この記事を読まれる前に、もしも未来の夢を見た方がいらっしゃいましたら内容をコメントいただければ幸いです。

予知夢と確信していなくても構いません。

「こんな夢を見た。」程度で大丈夫です。
いつ、どこで、何があったか?

わかる範囲で大丈夫です。

同じ夢を見れた方がいるかもしれませんので、それを期待してのお願いです。

それでは本題に入りましょう。

ノストラダムスの予言によると2015年9月3日に和歌山県は消滅すると言われていました。
その日までは、ですよ。

理由は大津波による物だと言われていました。

まるで3.11を思い起こさせるような予言ですね。
もう2度とあんな悲劇は起きて欲しくありません。

何故このような予言がされていたのか?
今後、本当に同じようなことが起きるのか?

答えはこれからお伝えします。

実は世界の週末予言はノストラダムス以外でも、
全く立地の異なる2つの古代文明同じ年(2015年)を指して
世界の滅亡を予言しているのです。

その予言によると、和歌山だけでなく、
2015年 人類が滅亡するとされていました。

 

今回はこのノストラダムスの世界滅亡予言を徹底的に検証していきたいと思います。
実はこの予言、マヤ暦エジプトのイシス神殿と大変深い関係があるのですが・・・。

実は2015年人類滅亡を予言していた物は3つもあります。

  • ノストラダムス
  • マヤ暦
  • イシス神殿

です。

それぞれについて解説していきます。

ノストラダムスの大予言の内容

見事に大外れでしたね。

私に言わせてもらえば、
『またか・・・また滅亡するのか・・・。』
という感じです。

 

もちろん根拠がありました。
確か2012年はマヤ暦に残された最後の年という理由で人類滅亡説がありました。
(この予言が外れた?理由も後でお伝えします)

20世紀末にはハルマゲドン騒動がありましたね。
結局何も起きませんでした。

「1999年7の月空から恐怖の大王が下りてくる。
アンゴルモアの大王を復活させるために、その前後、マルスは幸福のために支配に乗り出すだろう」
これがその予言と言われるノストラダムスの詩です。

この予言が日本で広まった理由は、実はこの詩を五島勉という男が自己流の解釈で滅亡の予言であるとした本を出し、
その本がベストセラーとなってしまい、信じやすい人々が信じてしまったという所が真相です。

では、マヤ暦による世界の終わりは何故はずれたのか?
それにはマヤ暦についてお伝えし無ければなりません。

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photo by samer

マヤ文明には独自の暦(こよみ)があり、その内の一つ「長期暦」のサイクルが、2012年12月末に一旦区切りがつきます。
日本の暦で言う所の大晦日が来るようなものですね。

簡単に言うと、マヤ暦の場合は世界で言う所の一年が長いと思って下さい。

それを勝手な解釈で人類滅亡の日であると勘違いした学者がいて、
またまた信じやすい人たちが信じ、「人類滅亡だ〜!」と騒ぐ人が沢山出てきたというわけです。

よろしいでしょうか?

ノストラダムスもマヤ人もだれも2012年に人類が滅亡するなどとは予言していないのです。

 

さて、ではいよいよ本題に入りましょう。
ノストラダムスの2015年人類滅亡説はなぜハズレたのか?
【2015年9月3日に世界が終わる】という予言でしたね。

ノストラダムスの予言ていろいろあるんですよ。

ノストラダムスの大予言一覧

ノストラダムスの大予言を一覧にすると、

  • 世紀末にハルマゲドンで世界滅亡
    →外れ
  • 世界共通言語ができる
    →英語がなりつつある?
  • 2012年12月に世界滅亡
    →外れ
  • 人類が不老不死になる(地獄が飽和状態になるので)
    →今の所なっていない
  • 世界の経済システムが変わる
    →これはなりつつある
  • 平均寿命が200歳になる
    →今の所なっていないが、そのうちなる可能背はある
  • アメリカの西側で巨大地震発生
    →今の所ない。
    南アメリカ大陸のチリでならM9クラスの地震が何度か起きている
  • 世界が放射能に汚染される
    →チェルノブイリ、福島が汚染されたが、世界規模ではない。
  • 動物と話せるようになる
    →動物と話せる女性ハイジさんがいる。
    今後皆なんらかのツールで話せるようになる?
  • 2013年〜子供を産むのに届け出が必要になる
    →中国が一人っ子政策をしていたのである意味当たっている。
    ただ、もう終わりました。

色々ありますね。

世界の終末予言で、すごく誤解が多いのですが、実はこれはノストラダムスの予言ではありません。
マヤ暦の計算ミスで、2012年ではなく2015年9月3日だったという話です。

もしもノストラダムスが2015年の人類滅亡を予言していたとしたらおかしいですよね?
だって1999年に人類は滅亡した事になっているはずですから。

よろしいでしょうか?

つまり2015年9月3日にマヤ暦の大晦日があるんですね。
それだけの話です。

マヤ文明の大晦日が来たから人類滅亡はあり得ませんね。
マヤ暦の暦(こよみ)が一回転するだけということは前述の通りです。

 

よって、実際には2015年9月に人類が滅びると言う予言はありません。
2015年9月に和歌山が全壊するとかないです。

実際しませんでしたよね。

 

同じように2015年の秋に人類が滅亡すると予言されている壁画がエジプトにはありました。
この予言面白いんですよ。

地球は滅亡するのか?

古代エジプトの聖地イシス神殿は、女神イシスが太陽神ホルスを産んだ場所と言われており、
神殿の壁には1465体の神の絵が描かれています。
これですね。沢山神様が描かれていますよね。
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photo by Dale Gillard

この神殿は西暦550年に閉鎖されました。(なにか見られたら都合の悪い壁画でもあったのでしょうか?)

そして言い伝えによると、
「すべての神々が去った年の秋分の日(9月3日)に世界が水没する。」と言われています。

 

これが2015年と同関係があるのか?

550年に閉鎖され、1年に1人ずつ神が去っていくとしたら・・
1465年後に全ての神々が去る事になります。

550年+1465年=2015年

これが理由で2015年人類滅亡説が囁かれるようになったわけです。
2015年世界が水没すると。

一年で一人ずつ神が去っていくって・・・どこにそんな根拠があるのか・・・。
ちょっとこじつけすぎましたね(^^;;

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photo by Dennis Jarvis
※イシス神殿

ノストラダムスの大予言とは何なのか?

と言うわけで2015年人類滅亡説を

  • ノストラダムスの大予言
  • マヤ暦の終わり
  • エジプトのイシス神殿

の順で見てきました。

 

  • ノストラダムスの大予言⇒詩の解釈にすぎない。
  • マヤ暦の終わり⇒マヤの大晦日は2015年9月3日ですよ。
  • イシス神殿⇒ただの壁画

と言う理由で、ハズレたわけです。

 

ある小惑星が発見されてしまいました・・・。

ベンヌが地球に衝突?2169年

実は1999年、地球に衝突する恐れのある小惑星がカナダの人工衛星によって発見されました

その小惑星の名は1999RQ36、通称ベンヌ

ここからはその小惑星について詳しくお伝えしていきたいと思います。

地球に衝突?小惑星ベンヌとは?

小惑星ベンヌとは直径560メートルの惑星で、今現在も地球に向かう軌道を進んでいます。
このまま行くと2166〜2169年には1/400の確率で地球に衝突する恐れがあるとして、
NASAが既に動き出しています。

8回も地球に接近するのです。

ベンヌのすごいところはピラミッドがあることですけどね(^^;;
話がそれるのでNASAの取り組みの話に戻します。

具体的には2016年には人工衛星を送り込み、
2018年にはベンヌのサンプル採集などの調査をする予定です。

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photo credit: 243 Ida – August 1993 via photopin (license)

ベンヌは本当に地球に衝突してしまうのか?

それは今の段階では何とも言えませんが、ノストラダムスの予言によると、人類が滅亡するのは3797年とされています。

なのでベンヌでの滅亡はないか、と言う所でしょう。

ノストラダムスの大予言と地球滅亡

1999年に人類滅亡を予言したとされるノストラダムスが
何故3797年にも人類滅亡を予言しているのかは謎ではありますが、
解釈の差でしょう。

つまり、人類滅亡はあくまでノストラダムスの本を翻訳した訳者の推論による物なので、
ノストラダムス自身が「人類が滅亡する」と書いているわけではありません。

ノストラダムス自身は西暦3000年以降の話を色々と書いているわけなので
1999年に人類が滅亡すると訳す方が飛躍しすぎているように思います。

ノストラダムスの1999年の予言を推論するなら、
前後の関係から考えて

  • 1999年と7ヶ月=1999年7月
  • 恐怖の大王が天より姿を現すだろう=空(例えば地球外)からとんでもなく恐ろしい物が現われる
  • 彼はアンゴルモアの大王を蘇生させ=それが何か大きな事の引き金になる
    (何の引き金になり、それが人類に取って良い事か悪い事かは不明)
  • その前後は火星が幸せに支配する=火星関連でいいことがある

 

みたいな感じになるかと思います。

具体的に何が起こるのかはよくわからないのが事実です。

しかし【火星が幸せに支配する】に関しては昨今の宇宙事情をご存知なら正に火星に移住する計画が進行中なのはご存知の事と思います。

ただ、これだと文法的に意味がとおりません。

日本語的に変ですよね?
なので恐らく火星は比喩でしょう。

幸せに支配する、支配者が火星という事ですね。

火星というと、軍神の比喩としてよく使われます。

なので軍隊を使って平和に支配する。
と言う感じになります。

なので僕が訳すと、

1999年に空から恐ろしい物が現われて、それが大きな出来事の引き金となる。
その前後は軍隊を持つ国家が世界を平和に支配する。

と言う感じになります。

 

では実際ノストラダムスの大予言は当たっていたのでしょうか?
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photo credit: The Night Lights of Europe (as seen from space) via photopin (license)

1999年のノストラダムスの大予言は当たっていたのか?

ノストラダムスの予言は様々に訳せるようになっているんですね。
なので当たったのか外れたのかよくわからない。

現実的には

1999年には小惑星ベンヌが発見され、
それが大きな出来事(火星移住)の引き金となる(?)のかもしれません。

その前後は軍隊を持つ国や国際連盟などが世界を平和に維持する。と考えられるでしょう。

なのでノストラダムスの大予言が世界の終焉予言でないとすれば、
あながち1999年の予言も間違っていはいないのが事実です。

ずいぶんと小惑星ベンヌから話が脱線してしまいました。
火星移住は本気でやっていますよね。

でも火星移住なんて出来るのか?
そもそも環境的に生活する事が出来るのか?

是非参考にされてみて下さい。