人類史上初めての文字を持った文明と言われるシュメール文明。
彼らは5000年前に突然現われ、数万点の粘土版を残しました。

その年度版の解読は今でも多くの学者の間で行なわれているのですが、その解読が進むととんでもない事が判明したのです。

人類史上初めての文字を持った文明と言われるシュメール文明。
彼らは5000年前に突然現われ、数万点の粘土版を残しました。

その年度版の解読は今でも多くの学者の間で行なわれているのですが、その解読が進むととんでもない事が判明したのです。

なんと、シュメール人はかなり高度な文明であった事がわかったのです。
特に天文学の知識は現代の私たちを凌ぐほどだったと言うのです。

詳しくはこれからお伝えします。

5000年前、イラク南部のチグリス川とユーフラテス川の間の沿岸地帯でシュメール文明は興りました。

彼らがどこから来たのかは現在も謎のままです。

一説にはシュメール人は宇宙人であると言われています。
彼らの顔の特徴(目が異様に大きい)から、宇宙人代表のグレイを思わせる所がある為、僕もこの説は完全に否定は出来ないと思っています。

 

兎にも角にもシュメール人の天文学知識、凄すぎるのです。

なにが凄いのか?以下の順で詳しく見ていく事にいたしましょう。

  1. シュメール人の天文学知識のレベルは?
  2. シュメール人の天文学知識は正しいか?
  3. シュメール人は何故高度な天文学知識を持っていたのか?

ではまず、シュメール人の天文学知識を見てみる事にしましょう。

シュメール文明とメソポタミア文明の天文学知識

シュメール人の天文学知識のレベルは?

シュメール人の天文学知識のレベルは、彼らの残した粘土版を解読する事で分かります。
数万点もある粘土版を解読していった結果、1976年、トウェルフス・プラネットという本が出版されました。

著者はシュメール語研究者のゼガリア・シッチン

彼の解読したシュメール語は以下の様な内容です。

ゼガリア・シッチン博士が解読したシュメール天文学

博士の解読によると、シュメール人の天文学知識は

元々太陽系には太陽系には太陽をアプスとして近い方から順番に以下の9つの星があったことを記しています。

  1. ムンム=水星
  2. ラハム=金星
  3. ラーム=火星
  4. ティアマト=?
  5. キシャル=木星
  6. ガガ=土星の衛星
  7. アンシャル=土星
  8. アヌ=天皇星
  9. エア=海王星

これらの星が太陽系にありましたが、これは現代の太陽系とは少し違いますよね?
そもそも地球がありません。

冥王星もありませんね。

この辺りはどのように記されているのでしょうか?

現在の太陽系になるまでのストーリー

地球と冥王星が出来る迄のストーリーは以下のように記されていました。

  1. ある時、海王星の引力に引かれた【二ビル】という星が太陽系に迷い込みました。
  2. そして土星に接触、土星の衛星ガガをはじき飛ばし、これが現在の冥王星になりました。
  3. その後この二ビルはティアマトという星に衝突。
    この時出来た破片が月になった。
  4. 二ビルがぶつかったティアマトは、太陽の方向にはじかれて、地球に。
    こうして現在の太陽系が誕生。
  5. 更に、迷い込んできた二ビルは太陽の周りを楕円形の軌道を描きながら3600年の周期で公転する惑星となった。

ゼガリア・シッチン博士が粘土版を解読すると、このように記されていたのです。

もしこれが本当なら、シュメール人は肉眼では見る事の出来ない3つの惑星(天王星、海王星、冥王星)も知っていた事になります。

それぞれの天体が発見されたのは
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  • 天王星(1781年)
  • 海王星(1846年)
  • 冥王星(1930年)

です。

100年前には現在の人類が発見もしていなかった冥王星の存在まで、5000年前に栄えたシュメール人は知っていたと言うのです。

それとも、これは単なる偶然の悪戯でしょうか?
さらに、これらの星がどんな星なのかについても正確に記されているというのです。

例えば天王星の事を【水に満ちた青色の星】と表現しています。

 

実際の天王星はその通り青色の星ですが、私たちがこれを知ったのは1986年に惑星探査機ボイジャー2号が初めて冥王星の映像を撮った時の事です。

つまり、たったの30年前なんです。
海王星の事は【青色で湖沼(こしょう)に満ちた星】と表現されています。

これも見た目がその通りなのです。
※海王星も冥王星も水が満ちているのかどうかは、今の所分かっていません。

 

シュメール人の残した粘土版には確かにこのように記されていたと言うのです。

残念ながら1976年当時、シッチン博士説は多くの学者に相手にされませんでした。
ただ、それから宇宙探査が進み、さらにコンピューターシュミレーションの発達からこれらが事実である事が分かってきたのです。

シュメール文明とメソポタミア文明の謎

1976年以降の技術の発達から、シッチン博士の唱えている事が事実であると分かってきたのです。

1978年、アメリカ海軍天文台の天体望遠鏡が冥王星に、巨大な衛星カロンが存在する事を発見。
カロンの動きから、冥王星の自転軸が極端に傾いている事が分かりました。

 

なぜ冥王星が傾いているのか?

 

同天文台のトーマス・ヴァン・フランダン博士は
冥王星に道の惑星が衝突、その影響で自転軸が傾いたのではないか?
と唱えています。

シュメールの天文学ではドイツの惑星ガガに二ビルが衝突、はじき飛ばされたガガが現在の冥王星の位置におさまった事になっていましたね?

なので1786年にシッチン博士が唱えたシュメール人の天文学と、1978年にトーマス博士が唱えた説は一致するのです。07df152a952275a6be3e1f849f7a776f_s

さらに1996年には、ハーバード大学の宇宙物理学ジェーン・ルー博士が、冥王星の遥か外側に新天体を発見しました。
この新天体、1996TL66と名付けられましたが、

なんと軌道が・・・・

 

シュメール人の記述にあった二ビルのように、太陽系の周りを楕円形に公転している事が確認されたのです。

公転周期が800年なので、そこだけ違いがあるのですが、それにしても偶然の一致で済ましてしまって良いのでしょうか?

 

技術の発達で分かった事はこれだけではありません。
僕たちがいつも目にしているあの月。
cb01bb5ab55d856870410eca93f10e34_sシュメールの記述では
【二ビルはティアマトという星に衝突。この時出来た破片が月になった。ティアマトは地球になった。】
となっていましたね?

これも裏付ける様な事実が判明したのです。

 

1999年

月は火星ほどの大きさの星が原始地球に衝突し、そこではじき出された岩石の塊が集まって出来た事が確実になった。
NASAが発表したのです。

これはまさにシュメールの天文学通りだと言う事ですね?

シッチン博士がシュメールの粘土版を解読、そして本を出版したのが1976年なので、それから23年後にやっと裏付けがとれたのでした。

すごいですね。

コンピューターに理論上考えられるデータを全て入力して再現してみると、原始地球に星がぶつかってから破片が融合して月になる迄、たったの一ヶ月しかからないのです。

この事をジャイアントインパク説と言います。

 

ただ、このジャイアントインパクトが起こったのは現在の地球が出来る前になりますよね?
なぜこのような事実を古代シュメール人は知っていたのでしょうか?

 

その事実に関してシッチン博士が信じられない様な解読をしています。

なんと、太陽系第10番目の惑星二ビルに住むアヌンナキがシュメール人に天文学知識を教えたと言うのです。

これも粘土版に書かれていたようなのですが・・。

 

気になりますよね?

この辺り、シュメール人と宇宙人の関係はまた別の機会に詳しくお伝えしたいと思いますのでお楽しみに♪

その前に他の超古代文明の予習をしておいて下さいませ!

なんと、シュメール人はかなり高度な文明であった事がわかったのです。
特に天文学の知識は現代の私たちを凌ぐほどだったと言うのです。

詳しくはこれからお伝えします。

5000年前、イラク南部のチグリス川とユーフラテス川の間の沿岸地帯でシュメール文明は興りました。

彼らがどこから来たのかは現在も謎のままです。

一説にはシュメール人は宇宙人であると言われています。
彼らの顔の特徴(目が異様に大きい)から、宇宙人代表のグレイを思わせる所がある為、僕もこの説は完全に否定は出来ないと思っています。

 

兎にも角にもシュメール人の天文学知識、凄すぎるのです。

なにが凄いのか?以下の順で詳しく見ていく事にいたしましょう。

  1. シュメール人の天文学知識のレベルは?
  2. シュメール人の天文学知識は正しいか?
  3. シュメール人は何故高度な天文学知識を持っていたのか?

ではまず、シュメール人の天文学知識を見てみる事にしましょう。

シュメール文明とメソポタミア文明の天文学知識

シュメール人の天文学知識のレベルは?

シュメール人の天文学知識のレベルは、彼らの残した粘土版を解読する事で分かります。
数万点もある粘土版を解読していった結果、1976年、トウェルフス・プラネットという本が出版されました。

著者はシュメール語研究者のゼガリア・シッチン

彼の解読したシュメール語は以下の様な内容です。

ゼガリア・シッチン博士が解読したシュメール天文学

博士の解読によると、シュメール人の天文学知識は

元々太陽系には太陽系には太陽をアプスとして近い方から順番に以下の9つの星があったことを記しています。

  1. ムンム=水星
  2. ラハム=金星
  3. ラーム=火星
  4. ティアマト=?
  5. キシャル=木星
  6. ガガ=土星の衛星
  7. アンシャル=土星
  8. アヌ=天皇星
  9. エア=海王星

これらの星が太陽系にありましたが、これは現代の太陽系とは少し違いますよね?
そもそも地球がありません。

冥王星もありませんね。

この辺りはどのように記されているのでしょうか?

現在の太陽系になるまでのストーリー

地球と冥王星が出来る迄のストーリーは以下のように記されていました。

  1. ある時、海王星の引力に引かれた【二ビル】という星が太陽系に迷い込みました。
  2. そして土星に接触、土星の衛星ガガをはじき飛ばし、これが現在の冥王星になりました。
  3. その後この二ビルはティアマトという星に衝突。
    この時出来た破片が月になった。
  4. 二ビルがぶつかったティアマトは、太陽の方向にはじかれて、地球に。
    こうして現在の太陽系が誕生。
  5. 更に、迷い込んできた二ビルは太陽の周りを楕円形の軌道を描きながら3600年の周期で公転する惑星となった。

ゼガリア・シッチン博士が粘土版を解読すると、このように記されていたのです。

もしこれが本当なら、シュメール人は肉眼では見る事の出来ない3つの惑星(天王星、海王星、冥王星)も知っていた事になります。

それぞれの天体が発見されたのは
145118335_1bab312db8

  • 天王星(1781年)
  • 海王星(1846年)
  • 冥王星(1930年)

です。

100年前には現在の人類が発見もしていなかった冥王星の存在まで、5000年前に栄えたシュメール人は知っていたと言うのです。

それとも、これは単なる偶然の悪戯でしょうか?
さらに、これらの星がどんな星なのかについても正確に記されているというのです。

例えば天王星の事を【水に満ちた青色の星】と表現しています。

 

実際の天王星はその通り青色の星ですが、私たちがこれを知ったのは1986年に惑星探査機ボイジャー2号が初めて冥王星の映像を撮った時の事です。

つまり、たったの30年前なんです。
海王星の事は【青色で湖沼(こしょう)に満ちた星】と表現されています。

これも見た目がその通りなのです。
※海王星も冥王星も水が満ちているのかどうかは、今の所分かっていません。

 

シュメール人の残した粘土版には確かにこのように記されていたと言うのです。

残念ながら1976年当時、シッチン博士説は多くの学者に相手にされませんでした。
ただ、それから宇宙探査が進み、さらにコンピューターシュミレーションの発達からこれらが事実である事が分かってきたのです。

シュメール文明とメソポタミア文明の謎

1976年以降の技術の発達から、シッチン博士の唱えている事が事実であると分かってきたのです。

1978年、アメリカ海軍天文台の天体望遠鏡が冥王星に、巨大な衛星カロンが存在する事を発見。
カロンの動きから、冥王星の自転軸が極端に傾いている事が分かりました。

 

なぜ冥王星が傾いているのか?

 

同天文台のトーマス・ヴァン・フランダン博士は
冥王星に道の惑星が衝突、その影響で自転軸が傾いたのではないか?
と唱えています。

シュメールの天文学ではドイツの惑星ガガに二ビルが衝突、はじき飛ばされたガガが現在の冥王星の位置におさまった事になっていましたね?

なので1786年にシッチン博士が唱えたシュメール人の天文学と、1978年にトーマス博士が唱えた説は一致するのです。07df152a952275a6be3e1f849f7a776f_s

さらに1996年には、ハーバード大学の宇宙物理学ジェーン・ルー博士が、冥王星の遥か外側に新天体を発見しました。
この新天体、1996TL66と名付けられましたが、

なんと軌道が・・・・

 

シュメール人の記述にあった二ビルのように、太陽系の周りを楕円形に公転している事が確認されたのです。

公転周期が800年なので、そこだけ違いがあるのですが、それにしても偶然の一致で済ましてしまって良いのでしょうか?

 

技術の発達で分かった事はこれだけではありません。
僕たちがいつも目にしているあの月。
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【二ビルはティアマトという星に衝突。この時出来た破片が月になった。ティアマトは地球になった。】
となっていましたね?

これも裏付ける様な事実が判明したのです。

 

1999年

月は火星ほどの大きさの星が原始地球に衝突し、そこではじき出された岩石の塊が集まって出来た事が確実になった。
NASAが発表したのです。

これはまさにシュメールの天文学通りだと言う事ですね?

シリッチ博士がシュメールの粘土版を解読、そして本を出版したのが1976年なので、それから23年後にやっと裏付けがとれたのでした。

すごいですね。

コンピューターに理論上考えられるデータを全て入力して再現してみると、原始地球に星がぶつかってから破片が融合して月になる迄、たったの一ヶ月しかからないのです。

この事をジャイアントインパク説と言います。

 

ただ、このジャイアントインパクトが起こったのは現在の地球が出来る前になりますよね?
なぜこのような事実を古代シュメール人は知っていたのでしょうか?

 

その事実に関してシリッチ博士が信じられない様な解読をしています。

なんと、太陽系第10番目の惑星二ビルに住むアヌンナキがシュメール人に天文学知識を教えたと言うのです。

これも粘土版に書かれていたようなのですが・・。

 

気になりますよね?

この辺り、シュメール人と宇宙人の関係はまた別の機会に詳しくお伝えしたいと思いますのでお楽しみに♪

その前に他の超古代文明の予習をしておいて下さいませ!