白魔術と黒魔術、どちらも同じ魔術ですが、白と黒でどう違うのか?

ファイナルファンタジーでは白魔術師と黒魔術師が出てきますね。

白魔術師が回復系魔法を操る魔術師。
黒魔術師が攻撃系魔法を操る魔術師。

ゲームの世界ではそうなっています。
現実の世界でも、白魔術と黒魔術の区別はそのイメージで大体間違いないです。

 

ただし!
魔術を使う時に使うエネルギーの出所。

だれに手伝ってもらうのか?が大きく違うのです。

よろしいでしょうか?

白魔術:ターゲットにポジティブな効果を及ぼす魔術

黒魔術:ターゲットにネガティブな効果を及ぼす魔術
ただしエネルギーをだれに出してもらうか?が違う。

では、白魔術、黒魔術、それぞれどんなモノがあるのか?

また、だれに手伝ってもらうのか?(契約するのか?)
この辺りを解説していきたいと思います。

白魔術の種類

白魔術はターゲットにポジティブな効果を及ぼします。

 

つまり

  • ターゲットの病を治す
  • 傷を癒す
  • ターゲットのエネルギーの循環をよくする
  • 黒魔術から守る
  • 黒魔術を解く
  • 除霊

などです。

イエスキリストは患者に触れただけで患部を治療出来たと言われていますが、
それも白魔術ですね。

では黒魔術とはどういった物なのでしょうか?

黒魔術の種類

黒魔術は使い方次第ではターゲットにネガティブな影響を及ぼします。

つまり

  • ターゲットに物理的な影響を与える
  • ターゲットに精神的な影響を与える

に集約されます。

 

その為の方法が呪いであり、呪いのかけ方に魔法陣や呪文など様々な方法があるのです。
※詳しい方法はこのサイトに色々書いてあるのでご覧下さい。ただし悪用は厳禁です。

白魔術と黒魔術の大まかな効果の違いお分かりいただけたかと思います。

では、魔術のエネルギーは誰の力を借りているのか?(契約しているのか?)

 

そこが黒魔術と白魔術の決定的な違いでもあります。

黒魔術と白魔術の力は誰に借りているのか?

黒魔術に必要な 力と白魔術に必要な力は全く別の物です。

黒魔術は悪魔の力を借り、白魔術は精霊や神の力を借りる事で実行されます。

またここで、気をつけなければならないのは、
黒魔術を行った場合、魔術によっては悪魔と契約する事になります。

ですから呪術者(黒魔術を行う人)に悪魔からなんらかの見返りが求められる事です。

これは本当に気をつけなければなりません。
遊び半分でやっては行けませんよ!

黒魔術を使った場合の注意点

黒魔術の種類にもよりますが、何をされるか分かりません。
これは黒魔術を行う前にしっかりと確認しなければいけない事です。

でもそのような契約が必要なすごい黒魔術はほとんど成功しません。
悪魔召還が出来たのはアレイスター・クロウリーか
ソロモン王くらいだと言われています。

 

では、白魔術を使った場合はどうなるのか?

白魔術を使った場合のリスクは?

前述の通り白魔術は神や精霊との契約になるので何か見返りを求められる事はありません。

それどころか、神や精霊は人々にいい事をする人を応援されるので、
白魔術を行った人に対して何らかのプレゼントをして下さる場合もあります。

 

ですが、プレゼントを求めて白魔術を行っても何も返ってきません。

あくまで奉仕の気持ちで人の事を思いやり、行った場合のみ
何らかの見返りがある場合がある、と言う事です。

こんなことを言うと、元も子もないのですが、このサイトでも悪魔召還の方法など黒魔術のやり方をいくつかご紹介していますが、恐らく上手くいかないでしょう。

 

でも白魔術でしたら私自身も何度も成功させています。

もちろん失敗する事もありますが、白魔術は効果が分かりやすいですし、
簡単ですし、なによりリスクがない。

良い事だらけなので是非実践される事をお勧めします。
黒魔術と白魔術の違いはお分かり頂けましたでしょうか?

一旦まとめる事にしましょう。

黒魔術と白魔術の違いのまとめ

大体ご理解頂けたでしょうか?

黒魔術を白魔術は同じ魔術とは言えその効果も契約する相手も、リスクも全く別の物です。

 

ポイントは

黒魔術:悪魔と契約する事でターゲットにネガティブな効果を与えが、呪術者自身もリスクがある。

白魔術:神や精霊の力を借りる、ターゲットにポジティブな効果を与える魔術で、白魔術師にもいい影響がある場合がある。

黒魔術のかけ方の記事を書いているといつも思う事ですが、人間関係のトラブルなどで本当に嫌な思いをする事は確かにあります。

でも、敵を呪わば穴二つ。

出来るだけ魔術などは使わず解決したい物ですね。
魂まで奪われたらたまったものではありません。