あなたは「アレシェンカ」と呼ばれる謎の生物をご存知でしょうか?

実はこのアレシェンカというのは一時期世界中で話題になった生物です。

ロシアで老婆に育てられた体調25cmほどの少女?といったらいいのでしょうか・・。

姿形が全く人間とは違い、まさに異星人と言った感じなのです。
今回は、このアレシェンカについてお伝えしていきます!

アレシェンカは異星人?

先ほどから“アレシェンカ、アレシェンカ”と言ってましたが、そもそも「アレシェンカ」って一体何なのかですよね。

これは1996年に遡ります。

 

当時、「タマラ・ヴァシリエフナ・プロスヴィリナ」と呼ばれる少女がロシアにある小さな村に住んでいました。

彼女は精神病を患っていることもあり、周りからは変わり者に思われていました。

そんな彼女は、自分の住んでいた村の墓地に花を摘んではその花を持ち帰るといったことが日課でした。

 

あるとき彼女がいつものようにその日課を終えて、夕食を食べた後にベッドに眠りについた時、彼女の頭の中で「もう一度墓地へ来て」というように促された奇怪な声で目を覚ましました。
そして彼女はその声の通りもう一度墓地に行くと、その墓地の土山の上に大きな目をした25cmほどの大きさの生物が待っていたのです!

彼女はその生物を持って帰り家で調べることにしたのですが、どうやらその生物が今回のメインゲストでもある「アレシェンカ」であったということなのです。

 

そしてタマラと呼ばれる少女に発見されたアレシェンカですが、実際のところこの生物には様々な謎が隠されているのです…。

アレシェンカの正体は?

アレシェンカの正体に迫るために、まずは特徴についてお話ししていきます。

突然頭に響いた奇怪な声によってタマラはアレシェンカと出会うことになったわけです。

彼女はアレシェンカを家に持ち帰った後、この生物がどのような特徴をしているのかについて調べました。
彼女の調べによると、アレシェンカにはいくつかの特徴があることがわかりました。

 

まずは先ほどにもお話ししたように、体長は約25cmほどで大きな目をしていました。

そして、身体の割合的には頭部が大きく、頭部は花びらを重ねたような、玉ねぎ型の形をしていたのです。

 

また口や鼻は見当たらず、口や鼻などの部分には穴があり、口元には小さな歯と長い舌があったと言います。

 

手足や爪はきちんとあったのですが、手足の指は4本ずつしかありませんでした。

さらに、体は全体的にゼリーのように柔らかく、動くたびに揺れていたと言います。
時には汗を書くこともあり、その汗はどこか甘い香りがしたとか…。

 

こちらの動画をご覧ください。

ここまでの特徴から考えると、多少違えど私たち人間と似ているところもいくつかありますよね。

しかし、男女の区別がわかるような性器は見当たらず、私たちのような哺乳類に存在する「へそ」も見当たりませんでした。

タマラが調べた「アレシェンカ」の特徴からすると、やはり異星人の匂いが漂ってきますね。

 

ロシアの異星人説

しかし、このアレシェンカには様々な説が浮上しているのです!

というのはどういうことなのかというと、「実はアレシェンカは人間なのではないか」という説と「やっぱりアレシェンカは異星人!」という説に分けられているということです。

人間であるという説

ではなぜこれらのような説が出ているのかというと、人間であるという説に関しては普通に考えてありえないだろうと思われる方も多いはずでしょう。

しかし、この生物を生前に包んでいた布に付着していた血液がDNAで鑑定された結果、人間の女児であるという結果が出たのです!

 

ではなぜ人間なのにこのような異質な形をしているのかということですよね。

これは「環境汚染による奇形の子供」であるとされています。

異星人であるという説

では、アレシェンカが異星人であるという説に関してはどうなのか?

おそらくほとんどのみなさんがこの「アレシェンカ」という生物に対して異星人だと思われているのではないでしょうか。

確かに研究者によると、本来私たちのような人間の頭骨は6つの骨で形成されているのですが、この生物の頭骨はなんと4本の骨で形成されていたのです!

 

またそのほかにも、私たち人間とは異なった骨格が多数あったため、アレシェンカは異星人であるとされたのです。

アレシェンカが人間であるのか、それとも異星人であるのかということに関しては、未だ解明されておらず謎のままです。

 

なので、私たちがアレシェンカを異星人だと思っていても、実は人間だったということもありえるということなのです。

本当に、この謎は不思議ですよね…。

謎の真相について

では、このアレシェンカに関する真相は?

実際のところ第一発見者であるタマラと呼ばれる少女も亡くなっているため、その真相は謎に包めれた状態のままなのです。

 

また1997年には、インターネットオークションで「ロシアで発見された、宇宙人のミイラ」と呼ばれるアレシェンカによく似た亡骸が出品されています。

なので実際にはこの生物に関する情報というのは、全て金銭目的のために嘘の発言をしていたのではないかということも挙げられています。

 

アレシェンカの謎~まとめ~

今回お話しした内容は「アレシェンカ」についてでしたが、いかがでしたか?

確かに今ではUFOや宇宙人など、様々な謎が世界中で注目を浴びています。

そんな中で、実際にニュースでも取り上げられ、第一発見者が亡くなってしまうということで全てが謎に終わったままのこの「アレシェンカ」についての謎は未だに解明されていません。

しかし考えられることとしては、やっぱり世界中には異星人と呼ばれる生物が存在しているのかもしれないということです。

もしかするとふとした時にあなたの身の周りに現れる…なんてこともありえるかもしれませんよ!