今回は、今まで度々取り上げてきたテーマ、
『超能力は実在するか?』をアメリカの心霊学研究会が
スーパースターと称した男性を取り上げる事で検証したいと思います。

 

その男の名はアレックス・タナウス。

彼の父は後にアレックスを出産する事になる女性(アレックスの母)
と出逢う前に、予言者カリール・ジブランから次のような予言をされています。

 

「あなたは将来、男の子を授かる事になりますが、
息子は尋常ではない能力を持っています。
ですが、その能力の為、辛い目にも遭う事でしょう。」

 

後にこの予言は的中する事になります。

 

というのも、アレックスには本当に特殊な能力(超能力)があり、
例えば生後一年半で自分が聞きたいレコードを、手を触れただけで当てる事が出来たり、
4歳の時には予知能力も鋭くなっており、
友達の死を予言した
のもこの頃の事だったと言われています。

しかし、その超能力のために周囲の人間からは
異質な存在だと言われ、

友人達は距離を置いて接するようになりました。

 
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photo credit: Astor Funeral – N.Y. (LOC) via photopin (license)

 

子供にしたら、自分たちの未来を予言し、的中させる能力は恐怖だったのでしょう。

 

予言に関して言えばジョン・レノンや映画にもなった
アポロ13号の事故の予言も的中させています。

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photo credit: Shuttle Bay via photopin (license)

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photo credit: lennon cor 114 via photopin (license)

 

しかしアレックス・タナウスの能力は予言だけではなく、
何もないところから物体を出してみせる事や、
霊魂を体から自由に出し入れする(幽体離脱)も出来たようです。

 

物体を現出させる能力はインドのサティア・サイババが有名ですね。
手をこすると砂を出す事が出来たり、
時計を出したりと言った能力です。

 

私はサティア・サイババに関しては怪しいと思っておりますが、
(それについては別の機会に譲るとして)

アレックスの場合は本物なのではないか?と思っています。

 

というのも、アレックスの場合、
ペテンではどうする事も出来ない能力も持っているからです。

 

例えば彼は1つ取るだけでも相当に難しい博士号を2つ持っています。

更に、修士号を3つ

語学にも堪能で、9カ国語を操れたというのですから、
その能力が尋常ではない事が伺えます。

 

確かに努力すれば不可能ではないのでしょうが、
特殊な能力を持っていたと考える方が自然なような気がします。

 

ちなみに彼の手のひらには特別な能力を持つ人間が持つ
十字や、六芒星が刻まれていたと言います。

 

しかし、前述の通り
その能力の為に周囲から嫌われた彼は
常に疎外感を持って生きていました。

それは超能力者として世間に認められるようになってからも、です。

 

周囲の人間の死が分かってしまうのは
自分でも辛い物なのでしょう。

そんな彼をある出来事が吹っ切れさせる事になります。

 

1971年の事です。

自分の生き方に迷い続け、悩み続けたタナウスは
吹雪の中で

「神様、私の生き方が正しいのなら、今ここで稲妻を見せてくれ」
と、祈りました。

 

すると次の瞬間、
空から稲妻がほとばしり、
この瞬間、タナウスの迷いは消え、

その後はアメリカのサザーン・メイン大学などで
超能力者の育成に励み各地でセミナーを開催するなど
精力的に活動しました。

 
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photo credit: Lightning via photopin (license)
この活動によって超能力に目覚めた人も大勢います。

 

9カ国語を操り、2つの博士号を持つ人間が、
ペテン師扱いされるリスクを犯してまで
「私は超能力者」だとわざわざ言う必要があるのでしょうか?

 

目立つため、などではなく、
事実だから言ったまで、なのだと私は思います。

あなたはどうお考えになりますか?

動画でも解説しました。

予言と言えば、ヒトラーの予言の的中率には驚きますね。
ヒトラーの予言についてはこちらの記事で詳しくお伝えしております。