ナスカの地上絵の意味と描き方ついに解明?!

世界一大きなオーパーツとして、
そして世界遺産としても認定されているナスカの地上絵。

知らない人は少ないのではないでしょうか?

空からしか確認駅無いようなあの巨大な絵をナスカ人はどのように描いたのでしょうか?

また、描いた目的は何なのでしょうか?

この巨大な絵に関しては
【宇宙人が描いた】
【宇宙人へのメッセージ】
など宇宙人とのコンタクトとして使われてと言う話が多いですが、実際はどうなのか?

 

実は全く宇宙人とは関係がないのですが・・。

目次

ナスカの地上絵は何のために描かれた?

ナスカの地上絵は何のために描かれたのか?
結論から申し上げれば、死者の埋葬のためです。

 

死者の埋葬のために描かれたにしては数が少ないのは時の王様など限られた死者の時だけ描かれたからです。
※どの程度の権力者までかはわかっていません。

 

ナスカの教えの中で、
【人は死ぬと太陽に帰っていく】という物があります。

なので古代ナスカ人は、死者を太陽に送り届けようとしたのです。

そして空から見下ろしたときに分かるように巨大な絵を描いたのです。

 

でも太陽に送り届けるとはどのような方法を使うのか?
その方法についてお伝えします。

死者を太陽に届ける方法

これについてはナスカに残された墓からヒントとなるような物が見つかっています。

そのヒントとは、【布】です。
それもただの布ではなく、ものすごく決めの細かい【布】。

 

専門家によると、
「これほど細かい布はパラシュートに使うくらいで、衣類には使わない。」
と言う事です。

このような布が墓の中からたくさん見つかっています。
それもサイズが大きい物で30m四方もあるのです。

 

こんなに決めの細かい、そして巨大な布を使って
ナスカ人達は自分たちの王をどのように太陽に送り届けのか?

 

わかりますか?

ちなみにパラシュートは西暦852年に記録があります。
ナスカ人達がアンデスに住んでいたのは紀元後〜800年前後と言われています。

もう少しナスカの現場を見てみましょう。

すると・・・

 

地上絵の周辺で何かを燃やした後、(キャンプファイヤーでも下かのような後)が多数見つかっています。

 

さて、もうそろそろ勘のいい方は王様を太陽に送る方法が思い浮かんだのではないでしょうか?

でも・・信じられませんよね?
だって国際的な記録によれば、アレが発明されたのは1783年6月5日です。

 

そう、熱気球が。
しかもこの記録では無人の飛行となっています。

 

そんな事が可能なのか?
この実験をした冒険家がいます。

彼の名はジム・ウッドマン。

 

実際に当時の製法で布を作り、
当時の物だけを使って熱気球をあげてみました。すると・・

 

なんと熱気球は見事に上がったというのです。
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photo credit: Teledyne Ryan UAV, Drone, RPV via photopin (license)

しかしここで問題が発生します。

空高く気球が上がった派良いけれど、気圧の関係でどんどん上昇し、下がって来れなくなりそうになったのです。

 

なんとか地上に降りてきたウッドマンでしたが、結論としては、当時の技術で熱気球は作れる

そして元々死者を太陽に返すために上げるので、下ろす事を想定しなくていい。

 

つまり、
【熱気球に王の遺体を載せて太陽に帰す儀式が行われていた】事は全く否定出来ない。

というものです。

 

ではあの巨大な地上絵、大きい物だと50m以上ありますが、
一体どのように描いたのでしょうか?

ナスカの地上絵の描き方

ナスカの地上絵はこの方法を使えば小学生でも描く事が出来ます。
もちろん当時のナスカ人も使える方法です。

絵を拡大するだけです。
意外と簡単なんですよね。

 

ではナスカの地上絵の謎についてこの記事の総括として筆者の意見を述べさせて頂きたいと思います。

ナスカの地上絵〜総括〜

ナスカの地上絵が描かれた理由は宇宙人絡み以外にも、
(葬儀とは別の)宗教的な儀式、成人の肝試しなど様々な説があります。

ですが筆者としてはこの熱気球説が
1から10まで謎を解決してくれるように思います。

「ありえない!熱気球など作れるはずがない!」と言う声が聞こえてきそうですが、作れたのだから作れたのです。

むしろ西洋文化が全てにおいて一番始めに発展した証拠などどこにもなく
(それなのに無理矢理西洋一番にしようとするから矛盾が生じる)

ナスカで熱気球が発明されていても全く不思議ではないのではないでしょうか?

 

こちらの動画をご覧下さい。
どう感じますか?

 

 

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この記事を書いた人

島津真一と申します。

僕は世界の不思議が大好きで大好きでたまらず
同じように不思議大好きな同士達の為にこのサイトを作りました。

こちらのサイトではUMA、魔術、UFO,オーパーツなど
未だに化学者達が認めない真実をご紹介していきます。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 「紙風船祭り」ってありますよね。「天灯」と言う、熱気球の風船を上げるものです。

    「天灯」は古代中国にもあったそうですから、ナスカにもあっても不思議じゃありませんよね。

    • さざなみさんこんにちは^^
      こう言う意見は嬉しいです。

      近代科学はなぜか西洋が全てにおいて最先端をいっていたという風潮で現代に至りますが、根拠がない・・。

      その土地その土地で独自の技術が発達していたことは環境の違いを考えれば至極当然のことなのだと僕は普通に思いますが。

      さざなみさんのおっしゃる通りで、ヨーロッパ以外で気球的なものが開発されていたとしても不思議ではないですよね。
      というか、普通です。

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