硫黄島と言えば沢山の心霊現象が起きると言われてます。

それはそうですよね。

ただ普通の島ではないので何かしら奇妙なことが起きてもおかしくありません。

そもそも硫黄島とはどんな場所なのか?
どんな心霊現象が起きるのか…ご存知でしょうか?

今回はこの硫黄島の心霊現象について詳しくお伝えしていきます。

ちなみに、もしあなたに心霊体験があれば教えて頂ければ嬉しいです。
コメント欄に書き込みお願いします。

知り合いが体験した話も歓迎です^^

では硫黄島の心霊話を見ていきましょう。

硫黄島の心霊現象一覧

そもそも硫黄島は硫黄島の戦いと言われ、太平洋戦争の末期に日本とアメリカの間で行われた戦いです。

お分かりの通りアメリカ兵よりも圧倒的に日本兵の戦死者が多く亡くなっています。

  •  アメリカ兵→6821人
  •  日本兵→20129人

と、倍であることは明らかです。

もちろんいろんな兵士がいるので様々な想いがあるでしょう。
たくさんの兵士が亡くなってるので、未練ある兵士達の霊など心霊現象が起こってもおかしくありません。

慰霊にくる遺族の人達は普通に心霊現象を体験してるそうなので驚きですよね。
どんな経験をしてる人がいるのか噂があるのか上げてみました。

  1.  跡地から出る際、必ず穴に向かって拍手をし、拝んでから出るようにしないとついてくる。
  2.  夜中に行進する兵隊がいる事が日常茶飯事
  3.  夜中、水を求めて彷徨い歩く兵隊
  4.  窓の外で一部体がない兵隊がみている。
  5.  寝ていると体を揺さぶられ起こされ黒い人型の何かが戦いに出発しようと言ってくる。
  6.  硫黄島の石を記念に持って帰った隊員が行方不明になり一週間後遺体で見つかった。
  7.  夜中酒盛りをしている数人がいて一緒にどうかと誘われ、酒と共に古びた茶碗に肉が入っていたが一緒に泊まってた人に聞いてもそんな人らはいなかったと言われ、後に茶碗は昔使ってたもので肉などはもちろんある訳はなく当時食料がなく食べられていたと言われる人肉が出てたという。
  8.  深夜仕事中に旧軍の帽子を被ってる人が廊下に立ってる。

など。

今上げた話は一部に過ぎませんが他にもいろんな体験をしてる方がいらっしゃいます。
霊感などが全くない人でも感じたり体験したりしてるそうですよ。

まだ一万人ほどの遺骨が発見されてないみたいなので何もない方が逆におかしいかもしれませんね。

心霊現象が絶えない硫黄島ですがやはり現地に行った人全てと言っても過言ではないほど心霊現象を体験する人が多く、実際に幽霊も目撃してる人がいます。

九州にもありますよね。
超有名心霊スポット犬鳴村もその一つです。

硫黄島に幽霊は本当にいる?

深夜はもちろん日中でも関係なく聞こえる行軍の音は有名な話です。
戦死した日本兵が集団になり宿舎の外に立ってるそうで、未だ成仏できずに戦い続けていると言われています。

僕的には幽霊というよりもその時の念が情報場として残っている(それを幽霊と言うのかもしれませんが・・。)ので成仏出来ていないのとは違う気がしますが。

現地の自衛隊員は慰霊碑の水を水を取り替え、宿舎の水も取り替えないと「水をくれ」と宿舎の中へ入ってくるのだといいます。

また、硫黄島の砂には日本に帰還できなかった兵士たちの血が染みこんでいます。
それはそうですよね・・・。

悲しい話です。

なので硫黄島の島に行った際はただの砂でさえも払い落とさなければいけないと言われてます。

さらに、硫黄島に駐在している海上自衛隊員と航空自衛隊員そして海上保安庁員があまりにも多くノイローゼになってしまっているようです。
その原因はというと、お察しの通り心霊現象。

当たり前のように頻繁に起きると言われています。

かつて霊感の強い人が島に行った時の話ですが、硫黄島の霊たちがその人に集まってしまったそうです。
その結果、その霊感の強い人は我を失ってしまし自分の顔を殴り続けたと言う話があります。

硫黄島が死霊の島と言われるだけありますね。

40日間の激戦で繰り広げられた戦いで犠牲者も多く言うなれば幽霊が出ないほうがおかしいかもしれません。

そんな硫黄島、もちろん心霊現象の噂も多いんですが最近では渡辺謙と嵐の二宮和也主役で映画にもなり話題になりましたよね。

 

この映画の中で渡辺謙が演じている主人公:栗林忠道(くりばやしただみち)。
彼に関しての感動の心霊話があります。

日本人ならこの人のことは覚えておいて頂きたい。

まずはこちらの動画をご覧ください。

硫黄島の映画と栗林忠道

硫黄島での激戦を取り上げられた硫黄島の戦いの映画はいくつか出ていて有名なのは

  1.  「硫黄島からの手紙」
  2.  「父親たちの星条旗」

があげられます。

上の動画は硫黄島からの手紙ですね。

父親たちの星条旗はこちら。

硫黄島からの手紙は2006年、アメリカの戦争映画でクリント・イーストウッドが監督で制作されましたね。

硫黄島プロジェクトから作られた最初の作品が「父親たちの星条旗」になりその日本側視点の作品が「硫黄島からの手紙」になります。

実は硫黄島はテレビなどのメディア関係の取材やロケ等は一切断ってるそうなんですがアメリカからの申し出で一日だけ東京都から許可をもらったそうです。

その映画の主役渡辺謙の役は硫黄島の戦いで指揮をとった栗林忠道を演じてます。
文才に優れ家族思いの栗林忠道…その最期と彼の幽霊話とは?

栗林忠道の感動心霊話〜妻の元へ〜

栗林忠道とはどんな人物だったのでしょうか?

栗林は非常に文才に優れてたと言われてます。
それと同時にとても家族思いで部下思い人柄もよかった人でした。

やめることなく奥さんには手紙を書き続けてたとのことです。

戦後アメリカに占領されていた硫黄島は無事返されたのですが帰ってくるその日の末明玉砕した栗林忠道が奥さんの夢枕に立たれ、「ただいま、今帰ったよ」と言われたそうです。
奥様はその声で目が覚め、その日硫黄島が返還されたことを知ったそうです。

亡くなってもなお、奥さんとの約束を守ろうと帰ってきた栗林中将に目頭が熱くなりますね。
と言うか男らしい。

硫黄島にいろんな話がありますがそれは怖い話から感動の話まで様々です。
知ってる人も知らなかった人も今回の記事で少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです。

硫黄島を映画で再認識~まとめ~

硫黄島の心霊現象の話しも結構有名ですが、戦い模様を映画化したことにより興味を持たれた人は多いと思います。

実際に私も映画を見て感動したのを覚えています。
確かに心霊現象はおきますがそれは国を守ろうと戦って散った英雄ある日本兵たちなので、恐怖という感情を抱いてはいけないんじゃないかと思います。

面白おかしく話してもけしてよくないと思います。
そして壮絶なこの戦いで最高指揮官だった栗林中将は本当に日本思いの方だったと心から思いました。