世の中にはうまく説明ができないような不思議な現象が時々起りますが、今回のテーマ『人体発火現象』も不思議な現象の一つです。
人体発火現象とは、火が起こるようなものを全く使わずに、人が自然に発火する現象をいいます。
そんなこと、あるわけないでしょう?って思いましたか?
しかし、結構な頻度でこの不思議な現象は起こっています。
数えられている事例だけで、今までに人体発火が原因でなくなった事例は世界で400件を超えるのです。
こんなにも現象が世界で起こっていたら、これはもうあるわけない、では済まされませんよね。
世の中にはそんな説明できないことが実際に起こっているんですよ。
このサイト内でもたくさんお伝えしている通りです。
今回は人体発火現象について
- 人体発火現象の原因は?
- 人体発火は日本でも起きている?
- 人体発火の証拠はあるの?
をお伝えします。
それではまず、人体発火現象の原因から検証していきましょう。
人体発火現象の原因は?
人体そのものがろうそくになったという説
人間の体はほとんど水分でできていますが、ほかにも脂肪や燐化合物なども含まれています。
特に燐化合物は非常に燃えやすいですから、体内のそれらの物質が燃えて、人間の体自体がろうそくのように燃えてしまうという説です。
しかし、今まで自然発火して死んでしまったという事件は、みんな1000度以上のかなり高温で燃えて死んでしまっていますので、それらの少量の化合物が燃えただけでは、燃料不足のような気もしますよね。
ですが事件が起こった人の中で女性が多いというのはちょと気になりますね。
もしかして、体内の脂肪が多い人は発火に気をつけた方がいいのかもしれません。
人のかく汗が発火するという説
人間の、特にあかちゃんのかく汗の中に発火する成分が含まれていてそれが原因で自然発火するという説があります。
これは、説というよりは、研究の結果ほぼ間違いないようです。
実際2013年にインドで生後3か月の赤ちゃんが炎に包まれて死んでしまいました。
この赤ちゃんは汗をかくたびに火が自然と発生したといいます。
人間の分泌物が発火原因になっているとは・・・。
これ、信じられますか?
スマホで簡単に動画を撮影できるようになった現代なら、人体発火の様子が撮影撮影される日も近いかもしれませんね。
特に日本のようなスマホ普及率が高い国ならなおさらです。
見たくはありませんが・・・。^^;
人体発火は日本でも起きていた?
正直、日本ではあまり人体発火現象については記録がありません。
それはたぶん、湿気が多い土地柄で、火が発生しにくいというのがあるのかもしれませんね。
しかしながら、日本でもプラズマ(火の玉)が原因で起こった火災が1990年頃から確認されるようになりました。
火の玉はどこから来たのか分りませんが、火の玉を見る前に落雷が近くであったそうです。
しかし、火の玉が出現したのは、落雷の直後ではないので一慨には言えませんが、落雷と、火の玉には何かしらの関連性があるのかもしれません。
しかしながら、落雷が原因ではなく、火の玉が工場に落ちて、工場が焼け落ちてしまったということです。
この火の玉がもし人間の体に落ちていたら、人体発火として事件が起こってしまいますね。
人体発火現象と言われる理由は?
では、そもそもなぜ人は焼死体を見て、人体発火が原因だと言い切るのでしょうか?
普通の焼死体とはどう違うのでしょうか?
まず警察が焼死体を見て、腑に落ちないことがたくさんあるのです。
普通火が発生するにはストーブや、油など、絶対に火元が必要になりますが、その出火原因になるようなものが、焼死体の周りには全くないんです。
これはおかしいですよね。
火元がないのに、死体はほとんどが高温で骨も灰色になるまでほぼ跡形なく焼けているのですから。
また、もしなんらかの火元が原因で、体が焼けてしまったのなら、死体の周りにある絨毯やら家具やらが一緒に燃え広がって家一軒がまるごと焼かれてしまってもおかしくないでしょう。
しかし人体発火したと思われる死体では、体の周りの物は全く焼けておらず、体だけが焼けてしまっているのです。
すごい不思議ですよね。
それに、時に死体は、体全体が焼けてしまっているのではなく、上半身のみ、または片足だけ焼けずに残っていたりするのです。
人体発火が原因の焼死体は、焼け方が変なんですね。
状況からみると、これはもう体の中から発火したとしか思えないような現象ですよね。
人体発火現象の原因とは?~まとめ~
今日は人体発火現象についてみてきましたが、いかがでしたでしょうか?
ポイントは
- 人体発火は世界で400以上の事例があり、特にイギリスで良く起こっている。
- 人体発火の考えられる原因はいくつかあるが、まだ真相の解明には至っていない。
- 人体発火の原因は解明されつつある。
ですね。
人体発火・・・見てみたくはないものです(-。-;
ただ、ほぼ100%見ることも自分に起きることもないのは確かです。
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