オーパーツ、不思議ですよね。
今までいくつものオーパーツをご紹介してきた僕(管理人)ですが、その中には「本当にタイムトラベラーがいたのでは?」と思わせ超不思議な物があります。
それのオーパーツは、1934年6月にアメリカのテキサス州で発見された、「1億4000万年前の鋼鉄ハンマー」と呼ばれるものです。
1億4000年前なんてちょっと想像つかないと思います。
人類が存在していないはずの時代ですからね。
人類の歴史が始まったのは、紀元前5000年前~3000年と言われています。
※この辺りは近年覆されつつありますが。
それにも関わらず、本当にそんなものがあったのでしょうか?
我々の知っている知識では、到底信じられる事ではありません。
しかし、研究が進められる内に「1億4000万年前の鋼鉄ハンマー」が、確かにその時代に存在していた事を裏付ける証拠が次々と発見されます。
しかも、その鋼鉄ハンマーは現代の技術では作ることの出来ない物でした。
今回この「1億4000万年前の鋼鉄ハンマー」について
- 鉄製ハンマー製作に使われた超技術
- 1億4000万年前の物である証拠
をお伝えしていきます。
不思議すぎるオーパーツ〜〜鉄製ハンマー〜
なんとこのハンマー、鋼鉄部分を成分分析した結果、高度な技術の産物であると判明したのです。
どこが高度な技術か?と言うとこの鋼鉄ハンマーの鋼鉄部分には気泡が確認できないのです。
つまり、鉄の純度がかなり高い事が判明しています。
さらに、鋳鉄の成分には塩素が含まれていました。
この塩素を含んだ製鉄技術は非常に難しく、現代の技術や、もちろん発見当時の技術を持ってしても作れません。
現代の技術をも超越した物が、1億4000万年前にあった訳です。
こちらの動画をご覧ください。
ハンマーの状態がよくわかります。
この「鋼鉄ハンマー」はなぜ、1億4000万年前の遺物であると判明したのでしょうか?
また、炭鉱の労働者が置き忘れたハンマーでは?と言う疑問もなくはないでしょう。
その辺りを詳しく見ていきましょう。
1億4000万年前の物である証拠
この「鋼鉄ハンマー」が出土した地層は「白亜紀」の砂岩層であるといわれています。
ここから1億4000万年前~6500万年前の遺物であることがわかるのです。
「1億4000万年前の鋼鉄ハンマー」は、ちょっと言い過ぎだとしても、少なくとも6500万年前の遺物であるという事ですね。
「白亜紀」と言えば、恐竜などが生存していた時代です。
恐竜が「化石」で発見されているように、「鋼鉄ハンマー」の柄の一部が「化石化」していることも判明しました。
ハンマーの化石なんて、聞いた事ないですよね。
これにより「置き忘れ説」は退けられることになります。
とすると、このハンマーの持ち主は、タイムトラベラーだったのでしょうか?
それとも、宇宙人だったり古代の知的生命体だったりするのでしょうか?
いずれにせよ、現代の我々が知らない存在であった事には違いなさそうですね。
ここまで、不思議なオーパーツと言うことで「1億4000万年前の鋼鉄ハンマー」について
- 鉄製ハンマー製作に使われた超技術
- 1億4000万年前の物である証拠
をお伝えしました
ハンマー製作の技術には高度な、発見当時(1934年)の技術も超越したものが使われていましたね。
発掘された地層も「白亜紀」の物であり、一部化石化している事により人類の歴史が始まる前の遺物であることもわかりました。
この、二つの理由により、タイムトラベラー説等が挙がってくる訳ですね。
僕としてはの超古代文明なんかも考えらえると思いますが。
どう思いますか?
もしも過去、地球上に存在した超古代文明の物だとしたら・・
ムー大陸やアトランティス大陸の名残なのではないでしょうか?
・・・と、今書きながら
「だったらハンマー以外の物が見つかってないのはおかしいな。」
と思えてきました。
やはりタイムトラベラーが置き忘れたのでしょうか?
・・・・・。
この辺で書くのをやめようと思いましたがもう少し書きたくなってきまいた。
僕の同志(不思議大好きな人たち)のために。
このハンマーについていろいろ調べてみると「オーパーツではない。」という意見もみられます。
それは以下の論点
- 発見した人は石の塊を拾っただけ
- 自然の力で起こりうる現象
の2つです。
それぞれ見てみましょう。
発見された場所が問題?
じつはこのハンマー、発見したのはハイキングしていた一家で、その途中で木製の柄が飛び出した岩を持ち帰ったのです。
で、家に飾って10年後に岩を割ってみたらハンマーが見つかりました。
なので発見した場所が本当に1億年以上も前の地層なのか?ちょっと怪しい。
さらに、地層から柄が飛び出していたわけではなく、
そこ落ちていた岩を拾っただけなので本当に1億年も前のものなのかわからないのです。
ただ、その地層の辺りにあったなら普通に1億年前のものと思っていいかと思いますけどね。
木製の柄が石化してるわけですし。
実はこれが自然の力で起こりうるのです。
自然の力で石化する?
木が石化する現象は大きく分けて2パターンあります。
それが【コンクリーション】と【珪木化(けいぼくか)】です。
コンクリーションは簡単に言うと、鉄の周りにミネラルと水分があると錆びるというより硬い殻を作る現象です。
このハンマーに否定的な意見は「コンクリーションで固まったんだ。」と言うもので、
つまり鉄の部分にコンクリーションが起きた時に木製の柄を巻き込んで殻ができた。と言うことですね。
わかりますか?
要するに、化石っぽいハンマーができるのには1億年も必要ない、数週間〜数ヶ月でOKって事です。
確かに発見されたのは山の中ですし、ミネラルたっぷりの川が流れていると思います。
確かに、これによってコンクリーションが起きたのでしょう。
でも、逆に言うとコンクリーションがある事によって、大昔の化石説も信憑性が増したと思います。
と言うのも、例えば3億年前のアンモナイトの化石なんかもコンクリーションに守られる事で現代までその形をとどめているのです。
アンモナイトの化石がコンクリーションによって守られていたからといって、1930年代まで生き延びていた、と言う人はいないと思います。
なのでコンクリーションは一つの可能性を示唆しているに過ぎず、これによってハンマーが一億年前のものではないとするには証拠不足ではないでしょうか?
それに、木は珪木化(けいぼくか)と言う石化もします。
あっ!これをお伝えするのは「木が腐ってないから最近のもの」と言う否定論者もいるからです。
ちょっと珪木化についてお伝えしてみますね。
珪木化というのは古代の木が土砂などで潰され、そのまま埋もれてしまった時にケイ素や水素などが一定の条件に揃うと起きる現象です。
こうなると木は長い年月をかけて化石になります。
つまり、「木が腐らず残っているから最近のもの。」と言う主張は的を射ていないって事です。
総合的に考えると、このハンマー、1億4000万年前のオーパーツの可能性が高いと思いますがいかがでしょうか?
少なくとも最近のものだと言い切れる要素はないと思います。
読者さんのご意見をお聞かせください。
コメント
コメント一覧 (3件)
見つけかたにロマンが欠けますよね …
これが本物だとしたらなぜ古代人は技術を
持っていながらハンマーなのか?
と言う簡単な疑問が残ります
それわかります。
しゅーさんが好きなオーパーツって何かありますか?
でも!
でもですよ!
コレが本物なら古代人と言うより
未来で作れる技術がありそれをタイムマシン的なもの
もある
と言う風に考えたら別のロマンがでてきますね!!
好きなオーパーツはいっぱいありますけどロシアで発見?された
極小のコイルてきなやつですね!
曖昧ですいません