黒魔術を行うにはどんな方法があるのか?
それはターゲットに与えたい影響によって違ってきますが、
どの黒魔術にも共通して言える事があります。
その辺りの事を今回は【黒魔術の基礎知識】として、
- 黒魔術を行う呪術師の種類
- 悪魔召還の基礎知識
- 黒魔術の注意事項
に分けてお伝えします。
黒魔術を行う呪術師の種類
黒魔術の呪術師には【黒魔術師】と【妖術師】がいます。
では黒魔術師と妖術師の違いとは?
黒魔術師と妖術師の違いは以下の2つ、
- 黒魔術師:各魔術の役割、理論を心得て魔術を使う
- 妖術師:自らの経験から覚えた魔術を使う
です。
なので黒魔術師でありながら妖術師であるモノもいます。
悪魔召還の基礎知識
黒魔術を使う場合はその黒魔術の悪魔を召還(呼び出)し、契約しなければいならない事があります。
(交渉次第です)
妖術史が使う簡単な魔術の場合には召喚魔術を行う必要はありませんが、黒魔術師が黒魔術を行うには悪魔召還をしなければなりません。
悪魔召還する方法は一般的には魔法陣を作ることです。
その為の生け贄も必要な場合があります。
基本的には魔法陣を描き、その魔術専用の儀式で悪魔召還を行います。
期日、期間、必要な道具、呪文などはどの悪魔を呼び出すかによって変わってきます。
簡単な黒魔術は低俗悪魔、強力な黒魔術は高級な悪魔召還が必要です。
高級な悪魔になるほど儀式も複雑で、道具なども必要になってきます。
魔法陣を描き、必要な儀式を行うと悪魔の気配を感じると言われています。
そしてこの時、呪術者(魔術を使ったモノ)はとんでもない恐怖に襲われると言われています。
この時、気をつけて下さい。
黒魔術の注意事項
呪術者には計り知れない恐怖が襲ってきますが、ここで逃げ出してしまうと・・。
もしも魔法陣から外に出たり、途中で止めてしまうと、呪術者はその悪魔に無理な要求をされるようです。
※なので初めからやら無い方がいいですよ。
悪魔によっては呪術者に契約を迫る言われています。
でも、その要求を何でもかんでも呑んでしまってはいけません。
大丈夫です。まだ契約をしておらず、魔法陣の中にいる場合悪魔は呪術者に手を出す事は出来ません。
悪魔が召還されたら呪術者の望みを伝えます。
そして交渉が成立した場合、悪魔があなたの望みを叶えてくれます。
悪魔が呪術者に求める見返りは、【呪術者の魂】であったり、【何かしらのモノ】である場合もあります。
術の度合いによって変わると思って下さい。
ただ、悪魔は好きで呪術者の望みを叶えるわけではありません。
悪魔と契約が成立したからといって安心しないで下さい。
・・と言っても歴史上ほとんどの悪魔召還は失敗しています。
アレイスター・クロウリーが悪魔の一部だけ召還した事を除けば
近年悪魔召還に成功した人物はいないのが現実です。
しかし、悪魔を味方にした人間が今までの歴史上たった一人だけいると言われています。
イスラエルのソロモン王です。
ソロモン王が著した【ソロモンの鍵】は悪魔召還、交渉法などが詳しく解説されていたと言われています。
悪魔は召還されるとその呪術者の事を忘れません。
そして今度はその人間の弱い部分を探そうとします。
悪魔にとって、見返りがあるとは言え人間に使われる事は屈辱的な事なのです。
呪術者が弱いと知れば、悪魔は執拗に呪術者の魂を狙うと言われています。
(あくまで言い伝えなので、真実かどうかは分かりません。)
悪魔をなめてはいけませんよ。
最後におさらいをしていきましょう。
黒魔術の方法〜まとめ〜
今回は黒魔術の基礎知識をお伝えしました。
- 黒魔術の呪術史には【黒魔術師】と【妖術師】がいる
- 黒魔術の基本的な使い方(魔法陣を描き悪魔召還⇒悪魔と交渉)
- 黒魔術の注意事項(途中で逃げない・弱みを見せない)
でした。
具体的な黒魔術のやり方は他の記事に書いてありますのでご参照ください。
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特定の悪魔を召喚するにはどうすれば