恐らく誰もが三途の川とは、『この世』と『あの世』を分ける川であることはすでに知っていると思います。
しかし
- 三途のは実際にあるのでしょうか?
- その川の言われはなんでしょうか?
- 三途の川を渡るにはお金が必要だそうですが、本当でしょうか?
今日はそんな三途の川について、詳しく見ていきましょう。
実は僕の身近でも三途の川を見たという人がいたりします。
死にそうになって、です。
その辺も併せてお伝えしますね^^
三途の川はどんなところ?
三途の川は、冥土への途中にあって,死んで七日目に渡るという川のことだと言われています。
一般的に言われているのは、ですよ。
僕が行ってみてきたわけじゃありません。
その川の向こうには、死後の世界が待っているんですね。
しかしそんな簡単には死後の世界にはいけないことになってるようです。
その川は生きている時の行いによって三つの渡り方に分かれています。
どういうことだ?と思いますよね?
こちらの動画をご覧ください。
なんと、みんながみんな同じやり方で川を渡れるわけではないんですね。
良い行いをしてきた人と、悪い行いをしてきた人では、同じようには川は渡れないということです。
できれば、簡単に楽して渡っていきたいところですが、罪深かった人は、その罪の重さを非難されるがごとく、川を渡るのは至難の業のようです。
とても川の波は高く、体を打ち砕いてしまう勢いの荒波を超えて川を渡っていかなければなりません。
逆に善人だった人は、水に足をつけることなく、橋を渡ってあの世に行けるのです。
軽い罪人だった人は、罪深い人と善人の中間で、浅瀬を渡っていくとされています。
その前に花畑があるらしいんですが、この花畑を見たって方は結構いますよね。
僕の祖母のお父さん?か、おじいさんは花畑見てきたらしいです。
冗談みたいな話ですが、一旦死んで、心臓も止まって、お通夜までしたらしいですよ。
そして次の日になったら生き返って、そこから10年健康に生きてたらしいです。
仮死状態ってやつだったのかと思います。
その話は置いておいて、千年ほど前からは三途の川の渡り方について別の言い伝えが出てきました。
三途の川の渡し賃は六文て本当?
三途の川の渡り方について三つ渡り方があるとお伝えしましたが、それが、1000年ほど前からたった一つの渡り方に変わりました。
もう、善人も悪人も分け隔てなく、同じように川を渡れるんですね。
それは、お金を払って渡舟に乗り、あの世にたどり着くというものでした。
利用料は6文です。
こんな感じの老婆に渡すのかな?
忘却のスープの人はお婆さんでしたね。
現代のお金ではないですから、ちょっとこの利用料が高いのか安いのか見当がつかないですよね。
現在の価値でいくらになるのか、わかる方がいたらコメントください。
しかしながら、忘れたでは済まされない、大事なことです。
ですから、今でも故人の棺の中に六文銭が印刷してある紙を入れる風習があるんですね。
あの世で舟に乗れますように、という配慮ですよね。
真田昌幸、幸村親子で有名な真田家の家紋は六文銭ですね。
あれは【いつでも死ぬ覚悟はできている】という意味があったという説もあります。
カブトの真ん中に付いてるのがそうです。
では、天涯孤独で死んでいった人など6文銭を用意できなかった人は川を渡れないのでしょうか?
6文がなかったら三途の川は渡れない?
6文が払えない人は、老夫婦の鬼によって舟を乗車する際になんと衣服をはぎ取られてしまうということです。
死後の世界は良く平等などと聞きますが、川を渡るにもお金が必要で、お金がない人は死後の世界でもみっともない思いをしなければならないようです。
こうみると、死後の世界もなんともせちがらい世なんですね。
そもそも、三途の川というのは、実際にあるのでしょうか?
誰か実際に見たことはあるのでしょうか?
次に見ていきましょう。
臨死体験をした人が見た三途の川
何かの事故などで一度死にかけた臨死体験をした人たちは口ぐちに三途の川が見えたという証言が世の中にはたくさんあります。
先ほどもお伝えしましたが、その人たちが見た三途の川の前には、ひたすらきれいな花畑が広がっている光景が多いようです。
加藤茶さんのお話も参考になりますよ。
本当のところは、死んだ人にしかわからないのですが、たくさんの証言からは、花畑が広がっているようですね。
そして、すでに亡くなっている家族や親しい人などに川で会い、ここへ来てはいけないと戻るように促されている人が多いようです。
その川を渡ってしまったが最後、死が訪れてしまうところだったんですね。
三途の川がどんなところか、だいたいイメージできたでしょうか?
最後にポイントをまとめておきましょう。
三途の川のまとめ
三途の川についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ポイントは
- 三途の川とは、この世とあの世を分ける川である。
- 三途の川の渡り方は、人それぞれ違い、主にどんな生き方をしてきたかで変わってくる。
- 三途の川を渡るには6文銭が必要で、持っていない場合、老夫婦に衣服をはぎ取られてしまう。
でした。
人は自分の人生があと何年になるのかわからないものです。
しかし、その時が来た時、ぜひ橋を渡って楽にあの世に行きたいものです。
コメント
コメント一覧 (4件)
三途の川は、本当にありました。若い頃に交通事故に遭い、気が付くと一面素敵なお花畑でした、その先には、水の綺麗な川が流れていて、対岸には、先に亡くなった祖父がいました。やはり、まだ来るのは早いと言われ怒られて、この世に戻った経験があります。その後、結婚した妻が末期癌になり、この話をしたところ、安心したようで、翌日に安らかに亡くなりました。自らの運命を感じました。
カッキーさんこんばんは。
貴重な体験談をありがとうございます。
実は僕の曽祖父も同じような体験をしています。
なので花畑や三途の川は本当にあるようだと僕も思っています。
不思議ですよね。
でも、死ぬ時は全然痛みを感じないのだとか。
カッキーさんはその事故にあったときは痛みを感じましたか?
こちらに戻ってきてからではなくて、あちらに行く直前は。
事故の瞬間は、真っ暗になり全然痛さはありませんでした。その後、幽体離脱していますので、この世とあの世をさまよって、この世側に来た時は、激痛で気を失う?って、またお花畑では、痛みは無くなって、身体は宙に浮き軽く飛ぶように移動しました。死ぬ時?には走馬灯を見ました、自分が赤ん坊の時から、この事故までです。まるで映画館にいるようにそれを見ていました。それと自分だけでなく家族皆が、この事故の正夢を見ました。当日の朝、家族皆から出掛けるなと忠告された記憶があります。
家族皆が事故の夢を見ていたんですか!
そんなことがあるんですね〜。
戻ってきた時は激痛だったんですね〜!