日本の未確認生物の代表ツチノコ。

これまでツチノコを撮影したとされる写真や、遂に捕まえたとされるニュースもありました。

ですがそれはツチノコではなく、結局の所未だツチノコの正体は判明しないままです。

 

ツチノコの正体はアオジタトカゲである!という情報が出回っていますね。
アオジタトカゲが日本で飼育され始めた1970年代から目撃例が急増しているからと言うのがその理由の様です。

 

でも、ハッキリ言ってこれは間違いです。

何故なら、ツチノコが目撃され始めたのは古事記、日本書紀の時代からだからです。

 

古事記に【野の神】としてしっかり記されているんですよ。

古事記の時代に外来のアオジタトカゲは日本にいませんよね?

もしアオイジタトカゲがツチノコの正体だったとしたら辻褄が合わないのはお分かり頂けると思います。

 

正確には、【何百年も前からツチノコと見られる生物がおり、アオジタトカゲが日本に来てからツチノコと間違えられるようになった。】ではないでしょうか?

 

ちなみにこのツチノコ、日本全国で◯億円の懸賞金がかけられています。

例えば、新潟県糸魚川市では地元の企業6社の協力で、異例の金額の懸賞金がツチノコにはかけられています。

 

いくらだと思います?糸魚川市の懸賞金。

 

その額なんと一億円!

日本の最高額は生け捕りにしたら三億円です!

ツチノコの懸賞金一覧

新潟県糸魚川市 一億円

岐阜県東白川村 百万円 (平成元年以降年に10,000円ずつUP)

奈良県下北山村  百万円

和歌山県すさみ町 百万円と副賞イノブタ1頭

兵庫県美方町  別荘地を100坪進呈

兵庫県千種町  三億円(死骸でも一億円)

広島県上下町 平成元年 三百万円

西武百貨店 三百万円

学研ムー編集部 百万円

岡山県吉井町 二千一万円(一万円てなんですかね?)
※と、思っていたら2001年に発足された懸賞金だからとコメント頂きました。
ありがとうございます^^

(どの地域も生け捕りの場合)

今現在もこの懸賞金がそのままかかっているかは分かりませんが、ツチノコブーム当時はこの金額がかかっていました。

 

僕がツチノコを捕まえる事があったとしたら、
どこで捕まえたとしても「兵庫県の千種町で捕まえました!」と言うのは間違いなさそうですが(笑)

 

ツチノコのお陰で一気に億万長者ですね!ロマンがあります。
ではそろそろ、ツチノコの正体は何なのか?についてお伝えしていきましょう。

ツチノコの正体は?

ツチノコの正体には諸説あります。

最も有力なのがヤマカガシ説、次にマムシ説です。

 

ではそれぞれ検証してみましょう。

・・とその前に、ツチノコの特徴をおさえておきましょう。

ツチノコの特徴

  • 体長30〜80cm
  • 体が太くて平べったい
  • 背中は斑点や横線の模様がある
  • 小さい尻尾がある
  • 首がある
  • 2〜3mジャンプする
  • 首がある
  • 猛毒がある
  • 頭を持ち上げる姿勢をとる

結構色々ありますね。

それではこれらの特徴とツチノコの正体と思われる動物の特徴を比べてみましょう。

有力な説は3つあります。

まずはヤマカガシ説

ツチノコの正体はヤマカガシ?

ヤマカガシという蛇はこいつですね。
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photo credit: Rhabdophis tigrinus in myoga cuttings via photopin (license)

 

小動物(ネズミなど)を呑み込んでお腹が丸くなったヤマカガシをツチノコと見間違えたというのが有力です。

この動画でお腹が膨らんだ様子がご覧いただけますよ。

確かにツチノコ体系になってましたね。

 

しかもこの蛇は毒がありますし、模様もツチノコっぽいですし(地域によって青黒だったり赤と黒だったり、黒い斑点があったりと様々です)
何より補食する時に飛ぶ事があるのです。

 

普通の蛇だと飛びませんからね。これはツチノコの正体としては有力中の有力です。

更にヤマカガシは危険が迫ると頭を持ち上げる姿勢を獲るのです。
これも他の蛇だととらない姿勢なのです。

 

ヤマカガシの奇形だと言う説もありますが、僕は丸呑みで体型が一時的に変わったヤマカガシが有力だと思います。

読者さんはどう思いますか?

 

ヤマカガシではなくてマムシが丸呑みした説も有力です。

ツチノコ=マムシ?

丸呑みなのでヤマカガシと同じように体系が丸くなりますよね。

ただ、マムシは頭を上げたり飛び跳ねたりしないので、ヤマカガシ説が優勢ではないかと思います。

 

3つ目の説は冒頭で否定したオオアオジタトカゲ説です。

一応ご紹介しておきます。

ツチノコの正体はオオアオジタトカゲ?

オオアオジタトカゲはこの動画をご覧下さい。

 

確かにツチノコそっくりです。

でも手足がありますからね。まず違うでしょう。

手足が小さいから見えないと唱える方もいますが、普通に見えます。

ツチノコの正体はこのトカゲではないでしょう。
目撃され始めた時期も全く違いますし。

 

結局ツチノコの正体は何なのでしょうか?

ツチノコの本当の正体は?

ツチノコの正体の有力説を3つ見てきました。

ヤマカガシなのかマムシなのか、それともオオアオジタトカゲなのか?
一体どれが本当なのでしょうか?

 

・・・と、言いたい所ですが、一つ忘れていませんか?

 

ツチノコはいないんですかね?

つまり何かの生物の見間違えではなく、本当にツチノコがいると言う意味です。

 

古事記の時代からその存在が確認されている生物の存在を全否定するのは難しいと思います。
ただ、日本は昔と違い環境破壊も進みましたし、大きな戦争もありました。

 

かつては存在していた生物も絶滅してしまっているものが少なくありません。
(前回お伝えした通りです。)

 

僕の意見を述べさせていただくなら、ツチノコは存在していたのだと思います。
なので、ツチノコの正体はツチノコです。

 

でも、かつては存在していたとしても現在はもう絶滅してしまっているのでしょう。

残念な事です。

 

読者さんは、ツチノコの正体は何だと思いますか?
意見をコメント頂ければ幸いです。