ニューネッシーの正体は何だったんですか?
ニューネッシーはウバザメですよね?
これらの質問をされる方がいます。
ですがニューネッシーはウバザメなんかではありません。
それには3つの理由があるので、これからお伝えしていきますね♪
確かにニューネッシーと言われるなぞの死骸にはウバザメと共通する部分があります。
ですが、ウバザメにはない特徴があるのも、また事実なのです。
人間とゴリラには共通する部分がありますよね?
手足があり、内蔵が大体同じですし共通する特徴があります。
でも人間とゴリラは全く別の生物なのと同じように、ニューネッシーとウバザメも全く違う生物なのです。
では、ニューネッシーがウバザメでは無い理由とは何なのか?
3つの理由をご説明させていただきます。
ニューネッシーとウバザメでは無い理由
その①ニューネッシーには後ろ足があるが、ウバザメには無い。
ニュージーランド沖で発見された謎の死骸(ニューネッシー)には後ろ足の形跡がありました。
腐った死骸を見つけてクレーンで引き上げたので、形跡というのは後ろ足の骨の事ですが、確かにあったのです。
でも、後ろ足の骨だけだと昔の名残でイルカにもあります。
もちろん今のイルカには後ろ足なく、あるのは骨だけです。
ニューネッシーには後ろ足があったのか、それともイルカと同じように既に退化していてあるのは骨だけなのか?
それは分かりません。
確認されたのは骨の部分だけなので、もしかしたら後ろ足は無かったのかもしれません。
ですが・・・どちらにしても、ウバザメは魚類です。
魚類に足の骨はございません。
もちろんウバザメにも足の骨はございません。
ウバザメの姿をご確認ください。
後ろ足ないですよね?
後ろに見えてるのはヒレですから骨なんかは無いわけです。
なので後ろ足があった形跡のある骨を持つ生物はウバザメでは無いと思いますが、いかがでしょうか?
まずここがニューネッシーがウバザメではないと否定する理由①です。
次はニューネッシーにあった髭のようなモノについて検証しましょう。
その②:ニューネッシーの先端についていた髭のような物質
ニューネッシーの死骸を引き揚げた船員さんは「これは魚ではない。」と直感しました。
しかしあまりの腐敗臭に持ち帰る事も出来ませんでした。
が!死骸を破棄する前にヒレの先にあった髭のようなものを数十本をとって置いたのです。
船員さんナイス!ですね。
その髭を分析した先生の話でニューネッシーがウバザメだと報道される事になるのですが、その話はちょっと待て下さいね。
あとで解説しますので。
その前に、そもそもウバザメのヒレに髭の様なものは存在しません。
だからこの点を見てもニューネッシーはウバザメではないのです。
ではここで問題です。
ニューネッシーは何故ウバザメだと言われるようになったのでしょうか?
予想してみてださい。
・・・
どうでしょうか?予想出来ましたか?
ヒントは、髭の解析です。
・・・・
予想は出来ましたか?
そろそろ正解いっていいでしょうか?
・・・
では正解を発表します。
この髭を解析した結果、髭のアミノ酸比率がサメと似ていたからです。
それだけです。
そもそもここではウバザメとはされていません。
どうやら、サメの死骸から腐りやすい部分の組織が剥がれて、首長竜のようになった可能性があるようです。
ニューネッシーの体長は10m以上あり、このサイズになる魚類はジンベエザメかウバザメしかいません。
で、ウバザメの方が近いだろうという事で「ニューネッシーはウバザメだ!」となったわけです。
消去法ですね。
しかしアミノ酸含有比率は部位によって異なるはずですよね?
例えば人間の目と髪の毛では組織が全然違うので、アミノ酸のみならず様々な物質の含有量が違うはずです。
なのでニューネッシーの髭のアミノ酸含有量とサメのどこだかのアミノ酸含有量が似ているというだけで、それがサメと言えるのでしょうか?
しかも、そもそもウバザメに髭は無いんで比べようが無いですよね?
・・と疑問に思うのは僕だけですかね?
どう思いますか?
ちなみにこの解析を行った東京水産大学の佐々木教授は
「ウバザメはこの生物(ニューネッシー)ほど歯が大きくない。マスコミが勝手にサメだと判断しただけ。」
と言う旨の事をおっしゃっています。
つまり解析した教授自ら、
「ニューネッシーがウバザメなんて誰も言ってませんよ。歯が違うですし。」と言っているわけです。
これがニューネッシーはウバザメではない理由その③です。
さらに専門家の方の中には次のように語る方もいます。
「分析結果からはニューネッシーがサメの仲間だと断言するのは難しい。サメの角質繊維に似た組織を持つ未確認生物がいるのかもしれない。」
専門家が口を揃えてウバザメではないと言っているのに、それでもまだウバザメ説を信じますか?
横浜国立大学の鹿間時夫教授は
「この分析結果だけでサメだと判断するのは早い。そのスケッチや写真を見る限り、中生代に栄えたプレシオサウルスと言わざるを得ない。」
と語っています。
photo credit: Plesiosaur via photopin (license)
プレシオサウルス・・まだこの世界のどこかで棲息していたら感動ですね。
ネッシーやモケーレムベンベなどもプレシオサウルスかもしれませんし。
※ご存じない方はUMA!(全世界未確認生物完全バージョン)をご一読ください。
ここまでよろしいでしょうか?
長くなりましたのでそろそろまとめに入りたいと思います。
ニューネッシーの正体はウバザメではない3つの理由
ここまでニューネッシー=ウバザメ論を完全否定して参りました。
だって僕はUMAファンですし、根拠が曖昧だからです。
マスコミが面白くした話より、真実を知りたいのです。
だからあり得ないUMAも信じないし、(シャドーマンとかクネクネとかスカイフィッシュとか)
偏見で出た結論も受け入れられない。
真実はいつも一つなのです。
そう、僕の名前は真一です。
・・・は、どうでも良いんですが、
今回ウバザメ論を否定した理由は
- ウバザメのヒレに髭が無い事
- ウバザメに後ろ足は無い事
- 歯の大きさが違う(そもそもウバザメと結論づける根拠が甘い)
(分析者自身がそうおっしゃっています。)
でした。
後はニューネッシーの歯が大きい事もありましたね。
あなたはどうお考えになりますか?
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コメント
コメント一覧 (3件)
どうもこんにちわーネットサーフィンしていて拝見しました。
ニューネッシーですが、私も昔は首長竜ではないか?と思っていましたが、あれはサメですよΔ^^;)
根拠を述べるなら
1)写真を見ればひれがぺらんとした薄いひれなのが見えますね。あれは魚のひれです。ウミガメとかのように
首長竜とかのひれはもともと足なので太い骨が入っておりペラペラのひれではありません。
2)写真を見ると、首のあたりに細い突起があちこちに突き出しているのがわかります。線維とかではなく
固くて細いものなのがわかりますね。これは小骨。魚特有のもので陸上の脊椎動物にはありません
クジラや首長竜にもないので、これは魚だということがわかります。
3)腹のほうがボロボロになって内蔵がなくなっているのが写真で見えます。首長竜は腹の胸骨とかがとても
しっかりしているので、この状態ではひれなども落ちてズタズタになっていないとおかしい。がっちりした
骨格が腹にないのでこれは首長竜ではない、と判断できます
4)ひれの髭、とはよくフカヒレにある繊維質のことではないですか?後ろ足や歯については写真では判断できない
のでわかりませんΔ^^;)
とはいえ、私も海にはまだまだ未知の生物がいる、もしくは最近まで生きていたと思っております
かなり信憑性が高くて存在する可能性がある、と思うのは特に南極ゴジラ(目撃者多数、証言もはっきりしている)
ですね(^ ^)
ひろうすさんこんにちは^^いいですねぇ〜!
こういうコメントお待ちしてました。
どれも理由がしっかりしてますし、僕の負けですねこれは(笑)
UMAお好きですか?
南極ゴジラはありですよね。南極はまだ未開の地、何があるのかこれからの調査が楽しみです。
あと火星も^^