これまで数多くのUMAをご紹介してきましたが、今回は日本に絞ってUMAをご紹介していきたいと思います。
日本にUMAなんているの?と思うかもしれませんが、実はこの日本にもUMAは目撃されているんですよ。
しかも陸の上だけでなく水の中にもいます。
2011年頃に話題になった浜名湖のハマちゃんはご存知ですか?
岩手で人気のUMAガタゴンはお祭りまで開催されていたりします。
そんな日本のUMAを11種類ご紹介しますので、楽しんでいって下さい。
日本のUMA〜水の中編〜
河童(かっぱ)
体長:40cm〜1m(人間の子供くらい)
特徴:背中に甲羅、頭にお皿があり、お皿の水が乾くと死んでしまう。
言わずと知れた河童です。
これも日本のUMA代表ですね。
昔は湖と沼の違いを、河童がいるかどうかで判断していた事もあるくらいなので、目撃情報の多いUMAですね。
「河童がいるぞ〜!だからここは沼ね。」って感じだったんでしょうか?
ちなみに河童といえばミイラが見つかっていますね。
河童のミイラ、ご覧下さい。
河童の正体としてはやはりニホンカワウソが有力でしょう。
ニホンカワウソがいなくなってからと言うもの、河童の目撃情報も聞かなくなってしまいました。
イッシー
体長:10〜20m
特徴:1961年〜目撃情報があり、体をクネクネさせて泳ぐ。
江戸時代には、池田湖に龍神がいると噂されていたので、目撃情報は江戸時代〜となるかもしれませんね。
龍神といえば【奇跡のリンゴ】で有名な木村さんがご著書の中で龍神の話を書いてました。
木村さんは龍神を目撃した事があり、体長は頭だけで道いっぱいにあったと言いますから、とんでもない大きさです。
龍神は時間を止める事が出来るらしく、木村さんが目撃した時は周りにいた人達全員の動きが止まっていたらしいです。
僕はこの話信じます。
ちなみにイッシーは1979~80年代に話題になりましたが、その正体は謎のままです。
一説には池田湖に棲息するオオウナギを見間違えたという話もあります。
クッシー
体長:20m
特徴:1970年代〜目撃情報がある。体が黒い。
アイヌの伝説では屈斜路湖の主は巨大な蛇と伝えられています。
恐らくクッシーの事を指しているのでしょう。
2000年以降は目撃情報が減っていますが、スマホがこれだけ普及した現代なら、そのうちこのUMAの動画が録られるかもしれませんね。
期待です。
マツドドン
体長:2m
特徴:鳴き声が猫に似ていて2本のキバがある。ヒゲがあり、ヌメヌメした体。
こちらのUMA、江戸川で釣り人などによって水中に潜る所や浮上する所が目撃されています。
目撃情報が多数寄せられた後日、この付近の河川敷で白骨化した動物の死体が発見され、このUMAだろうという事になってます。
正体は分かっていませんが、多分カピバラか迷い込んだアザラシでしょう。
photo credit: カピバラ温泉 via photopin (license)
人魚
体長:50cm〜11m
特徴:上半身が人間、下半身が魚
人魚が日本の逸話にはじめて出てくるのは619年の日本書紀からなので、歴史の古いUMAです。
619年に漁師の網に人魚がかかったと伝えられています。
和歌山県の高野山にある西光寺には50cmの人魚のミイラがあります。
江戸時代には富山県で11mもある人魚を地元の人達で撃ち殺したという話もありますよ。
11mの人魚は角があったという事なので、人魚というより他の生物ではないかと思いますが、人魚伝説は数多く存在するのです。
ハマちゃん
体長:5〜8m
特徴:背中が盛り上がっている。
浜名湖に棲息しているのでハマちゃんです。
もちろんダウンタウンのハマちゃんとは全く関係ありません。
2011年の夏〜目撃されており、2012年にはこのUMAが浜名湖を泳いでいると通報がありました。
駆けつけた警察官が沖合300mの所にハマちゃんらしき姿を確認したという事件も起きています。
日本のUMA!〜陸地編〜
ケサランパサラン
体長:2~3cmだが成長する
特徴:白くてふわふわしている。
UMAと言っていいのかどうなのか?
ケサランパサランは綿毛の植物という説もありますが、おしろいと一緒に保管しておくと成長するとも言われています。
不思議なUMAですね。
また、ケサランパサランを捕まえると幸運が舞い込むとも言われています。
ヤマピカリャー
体長:50cm〜1.2m
特徴:ヒョウの様な柄で戦前から目撃情報がある。
かなり敏捷な動きをするUMAで、見た目は山猫です。
鳥や魚などを食べて生活していると言われていますが、未確認のためUMAとなっています。
沖縄にはイリオモテヤマネコもいますし、ヤマピカリャ−の正体はイリオモテヤマネコか、同じ様な山猫でしょう。
夜に目が光るのでヤマピカリャ−と名付けられた様です。
でも動物はライトを当てれば光が反射して目が光ったように見えますからね。
夜にこのUMAを目撃した人はライトで照らしたはずですし、それが反射しただけでしょう。
ヒバゴン
体長:1.5m
特徴:全身が毛に覆われているて若干太っている。
広島のUMAヒバゴン。結構有名でヒバゴングッズも販売されているんですよ。
若干太っているっていいですよね。
オラウータンの様なUMAです。
photo credit: オラウータン (Orangutan) via photopin (license)
ガタゴン
体長:不明
特徴:4本指。
岩手県のUMAガタゴンですが、目撃情報が一件しかありません。
目撃情報と言っても、1960年代に畑で見慣れない足跡が見つかっただけなので誰かのいたずらかもしれませんし、間違いかもしれません。
でもガタゴン、岩手県の町おこし祭りとして【ガタゴン祭】が開催されるほど有名です。
つちのこ
日本のUMA代表といえばつちのこですね。
体長:20cm〜1m
特徴:縄文時代から目撃情報があり、◯億円の懸賞金もかかっている
最後に、UMAの内容をおさらいしていきましょう。
日本のUMA11種類〜まとめ〜
今回は日本のUMAをまとめて11種類ご紹介しましたがいかがでしたか?
本当に存在するのかしないのか未確認のUMAのなかでも、その存在の可能性が高いUMAから低いUMAままで色々とあるモノです。
僕としては河童は昔はいたと思いますし、ヤマピカリャ−なんかはしっかり調べたら普通に存在が確認されると思いっています。
もはやUMAのレベルではないのかな?と思えるほどです。
一方、ヒバゴンやガタゴンは町おこしの為に創作されたUMAであろうと言う気がします。
気になるのはアイヌの伝説にもなっているクッシーと浜名湖のハマちゃんですね。
警察官が目撃したと言うのが良いじゃないですか?!
ぜひ浜名湖を調査して頂きたい所です。
UMAは世界中にたくさんいます。
マツトドンですが、流石に数日で白骨化しないので別の生物でしょう。トドがニホンアシカ、オットセイの可能性がある感じでしょうか。
ヤマピカリャーですが、「対馬のオヤマネコ」みたいに近年でも目撃があります。台湾で絶滅したとされるウンピョウに近いそうです。八重山は、石垣島のヤマネコや西表島のサル、西表島沖の首長竜などの面白い情報があります。明治までは西表島にイリエワニもいました。