かの有名な哲学者プラトンがその存在を唱えたと言われるアトランティス大陸。
高度な科学技術をもちながらも人々の人間性の低さに神の逆鱗に触れ、一夜にして大陸ごと海に沈められてしまったと伝えられています。
高度な科学技術とは、今の僕たちのもつ技術よりも進んでいたようです。
でもそれを上手く使えなかった。
世界のある地域にはガラスの地層が確認されているのをご存知でしょうか?
これは一瞬にして土が高温になった時に土が溶けてガラスになるわけで、それがあるという事は・・・。
もしかしたら核戦争も勃発していたのかもしれませんね。
現代に生きる僕たちの人間性は神の逆鱗に触れる事が無いか心配になる所です。
実は技術の発達によって海底探査が出来るようになったために近年になってアトランティス大陸の物と思われる痕跡が次々と発見されてきています。
- ビミニ・ロード(海底の石畳)
- バルト海の古代遺跡
- カリブ海の超古代文明の痕跡
- エルタニン・アンテナ
- バミューダの海底都市・・・など。
今回はこれらの痕跡をまとめてご紹介いたします。
その前に、前提知識としてアトランティス大陸の伝説についてもう少し深く触れておきたいと思います。
アトランティス大陸の痕跡の前に
アトランティス大陸の伝説はかなり有名ですね。
約1万2000年前までこの地球上に存在していたと言われる大陸です。
古代ギリシャの哲学者プラトンが著した2冊の著書【ティマイオス】【クリティアス】にその存在が記されています。
場所はカリブ海から見てヘラクレスの柱の(ジブラルタル海峡)の向こう側、つまり現在の大西洋の当たりに実在していた様です。
ティマイオスでは大西洋のことを「アトラスの大洋」と読んでいるので、ほぼ大西洋の事で間違いなさそうです。
大きさは「リビュアとアジアを合わせたよりも大きい(オーストラリア大陸くらい)」と記されています。
やたらと大きいですね・・・・。
このアトランティス大陸にはアトランティス人が暮らしていて、アトランティス人は非常に賢く、徳が高く、聡明でテレパシーを使ってコミュニケーションをとっていたそうです。
超金属オリハルコンも自在に製造出来たと言われています。
こんなに凄い文明を持っていたアトランティス文明ですが、その人間性の低さの為に神の逆鱗に触れ、大地震と大洪水の為一昼夜のうちに海に沈んでしまいました。
庶民階級はみなさんいい人でしたが、権力者達の低俗さに神が我慢出来なくなってしまったのでしょうか?
この辺りは謎のままです。
でも1万2000年前と言えば地球上から大型肉食獣(マンモスやサーベルタイガーなど色々)が絶滅した時期とピッタリ重なります。
この頃に地球で大規模な天変地異が起きたのは間違いなさそうです。
アトランティスも滅んだ原因もここにあるのかもしれません。
海の藻くずとなったアトランティス大陸ですが、その痕跡が出てきているので順番に見ていきましょう。
まずは一番有名なビミニ・ロードから。
アトランティス大陸の痕跡
ビミニ・ロード(海底の石畳)
アメリカのフロリダ州沖合80kmにあるバハマ沖合にあるビミニ島沖で発見された海底の石畳。
水深わずか5mの浅瀬で1968年に発見されました。
地理・考古学者マンソン・バレンタイン博士が調査したところ、
- 長さ600m
- 石畳のは長方形に整形されている
- 材質は石灰石
- 最終地点にコーナー・ストーンが置かれている
- ビミニ・ロードの先端が【J】字型になっている
- 約1万5000年前には地表にあった
などの事が判明しました。
もちろんアンチ古代文明の学者達は異を唱えましたが、誰がどう見てもこれは人口構造物ですよね?
1977年に再調査された時も石の入り口に明らかに人の手が加わっている事などが分かっていますし、
更にバハマ諸島沖合では他にも石柱、ピラミッド状構造物、などが発見されています。
こちらの動画をご覧下さい。
ビミニ島では、あのナスカで有名な地上絵、上空からしか確認出来ない地上絵(猫と魚)も発見されているのです。
猫と魚と言う辺がサザエさんのオープニングを連想させる辺が若干シュールではありますが、ここに文明があった事は間違いなさそうです。
アトランティス大陸の一部だと考えても良いのかもしれませんね。
つづいてはバルト海の古代遺跡をご紹介します。
バルト海と言えばそのまんまプラトンが示した場所に当たるのでアトランティスの痕跡がある可能性大でしょう。
バルト海の古代遺跡
バルト海で発見されたアトランティス大陸の痕跡と思われる古代遺跡が発見されたのは2011年の6月と最近の事です。
トレジャーハンター組織の「オーシャンXチーム」によって発見されました。
その物体はUFOの様な形をしていて、初めは実際に墜落したUFOと思われていたんですよ。
しかしオーシャンXが調査をしてみると、この物体はUFOではない人口構造物である事が分かりました。
このアトランティスの痕跡と思われる物体の特徴は以下の通りです。
- 平たい円形ドーム型
- 直径約60m
- 周囲190m
- 高さ4m
- 台座の上に乗っている(台座は直径55m)
- 材質は不明
- 上部に直線の通路と見られる凹みがある
- 壁がある
- 直径2mの開口部がある
- 表面に直径4mの謎の丸石がある・・・・などなど
色々と特徴があります。
こちらの動画でCGのシュミレーションや3D画像が見れます。
スウェーデン・ストックホルム大学の海洋地質学者によると
「この物体はバルト海の海岸線が遠のいていた約1万4000年前から存在していた可能性が高い。」との事。
1万4000年というのが良いじゃないですか。
先ほどご紹介したビミニ・ロードは1万2000年前には地表にあったという事ですし、同じ時代に両方とも地上にあったと考えられますよね?
ワクワクしてきます。
バルト海の古代遺跡の最大の特徴は、200m以内に近づくとカメラやビデオやパソコンなどあらゆる電磁気装置が作動しなくなる事です。
どうやらこの物体、見えないバリアを張っている様なんですね。
まるでSFの世界じゃありませんか!
流石アトランティス文明の残骸だなと思わざるを得ません。
さて、ここまでアトランティス大陸の痕跡としてビミニ・ロード、カリブ海の古代遺跡の2つをご紹介しましたが、前述の通りまだまだあるんです。
ただ僕の目と脳みそが疲れてきたのでこの辺で筆を置かせて下さいませ。
後日必ず残りのカリブ海の超古代文明の痕跡、エルタニン・アンテナ、バミューダの海底都市をお伝えしますので。
それにしてもアトランティス大陸の痕跡が近年の海洋技術の発達でたくさん発見されていて嬉しい限りです。
日本の沖縄でも海底遺跡が発見されていますよね?
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