エジプトのハトホル神殿には昼間でも光が届かない所があるにも関わらず松明を燃やした形跡がありません。
これは何を意味しているのでしょうか?

一説には鏡の反射を利用して外の光を神殿内に取り込んでいたのだと言われています。

よくルパン三世が古代文明の遺跡に行った時にあるカラクリですね。

もしも鏡を使って外の光を中に取り込んでいたのなら、そのような絵が残されているはず!
そう思いませんか?

エジプトの壁画には様々な儀式の様子、それに使われる道具などが描かれています。

近年は研究が進み、エジプトを作っているとてつもない重さの石のブロックをどのようにして運んだのか?もわかってきています。
これも壁画に描かれていたこと。

つまり壁画には重要なことがほとんど描かれているのです。

でも、鏡を使って光を反射させることで明かりを確保した、と言うような壁画は見つかっていません。

これはどう言ったことなのでしょうか?
古代エジプト人は暗い場所でも目が見えたのでしょうか?

そんな事はありません。
エジプト人は電球を使っていたのです。

その根拠をこれから解説してきます。

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古代エジプト人は電球を使っていた?

古代エジプト人が現代の私たちのように電球を駆使していたとはにわかには信じられませんよね?
それもそのはず。

一般的に電球どころか電気が発見されたのが1752年なのですから。
アメリカの紙幣にもなっているあの有名なベンジャミンフランクリンがやった凧揚げの実験は有名な話です。

※雷の正体は電気である事を証明するためにやった実験です。
ベンジャミンフランクリンは政治家でもありましたが、同時に科学者でもあり、ガス灯なんかも発明したんですよ。

1752年に初めて発見された電気を使った電球をその何千年も前に生きていた古代エジプト人が使っていた。

ではその証拠はどこにあるのでしょうか?

古代エジプト人が電球を使っていた証拠1

古代エジプト人が電球を使っていた証拠として、まずは彼らが電気の存在を認識していた証拠をお伝えしたいと思います。

電気を認識していた証拠、それは色々あるのですが、例えば避雷針があります。

ご存知の通り避雷針は雷を避けるために建てられるものです。
この避雷針を古代エジプト人が持っていた事が考古学雑誌【アメリカン・アンティキリアン】に掲載されています。

30mほどの高さの銅製の柱だったようです。
金属に雷(電気)が落ちやすい事を知っていたのですね。
これが古代エジプト人が電気の存在を知っていた証拠です。

では電球を使っていた証拠は?

古代エジプト人が電球を使っていた証拠2

古代エジプト人が電球を使っていた証拠、それはハトホル神殿に残された壁画です。

エジプトのハトホル神殿にはこのような壁画が残されています。

動画内で僕がお伝えしたい事をほとんど喋ってくれてますのでこれ以上お伝えする事もないのですが、
この壁画から見ても古代エジプトで電球が使われていた可能性は高いでしょう。

火も使わず鏡も使わず光源を取る方法は他にない。
そしてどうやら古代エジプト人は電気の存在に気づいており、電球の壁画(レリーフ)が残されているのですから。

今まで習った先入観をすてて現実だけを見れば納得していただけるかと思います。

 

ちなみに、電池は1800年、アエレッサンドロ・ボルタが発明したと言われてます。

ですが・・・

紀元前3世紀のパルティア王国の遺跡から壺型の電池が発掘されています。
この壺型電池、アレッサンドロ・ボルタが発明したものと作りが全く同じなのです。

この事から見ても古代文明の人々が電気をある程度生活に取り入れていたのは自明の理をいうものではないでしょうか?
あなたはどうお考えになりますか?