今回は悪魔の聖書と呼ばれるギガス写本をご紹介しよう。
まずはこちらの動画をご覧頂きたい。
あなたは何を感じるだろうか?
悪魔の聖書【ギガス写本】とは?
「悪魔の聖書」と呼ばれる世界最大の「ギガス写本」などはハッキリ
悪魔の名を冠したもので、
明確に1ページを割いて悪魔の図柄が記さ
れている。
後年、「ギガス写本」の執筆年数はどう見積もっても20年は掛ると言われるが、
伝説では戒律を破った修道僧が、悪魔に願って1夜で書き上げた
書物だとされる。
内容はほぼ新旧の聖書に準えられているが、サタニ
ストの儀式がキリスト教のミサに倣って、
それを逆に行うのと同じ様
に最後に悪魔の図柄を描くことによって、聖書を汚す意味を持つと考
えらるものだ。

「レヒニッツ写本」もまた未知の言語、文字体系で記されている奇書だ。
もちろん作者も不明であるし、記された年代も不明である。
オーパーツ【レヒニッツ写本】とは?
解読出来 ないとなると、安易にいたずら説に走る研究者が多いが、
「レヒニッツ写本書」にせ よ、その他の奇書にせよ、これだけの労力をいたずらに費やすと考えるの は非常にナンセンスである。
「レヒニッツ写本」は他の書と違い現在では
ほんの僅かではあるが、
解読の手掛かりが見付かりそうな希望が見え
てきている。
寄書と言えば「ノストラダムスの予言書」(諸世紀は日本の造語である)は、日本で 最も有名な奇書であろう。
作者はもちろん16世紀フランスで活躍し
たミシェル・ド・ノストラダムスだが、
内容は意味不明、解読不能の
詩集である。
ノストラダムスについてはこちらの動画をご覧頂きたい。
四行詩が百詩篇あるところから、百詩篇と呼称する場合 もある。
タイトルが作者自身で予言書と命名したのだから、
内容はも
ちろん予言が書いてあるのだろうが、
未だかつて正確に解読出来たも
のはいない。

ちなみにノストラダムスの人類滅亡を予言した詩がある。
その予言によると、2015年9月に人類は滅亡するとされていた。
「ネクロノミコン」はH・P・ラヴクラフトの創生したクトゥルフ神話に 登場する架空の書物である。
クトゥルフ神話における聖書と言う位置
付けのこの書は架空の書でありながら、
著名な多くの熱烈ファン達が
再現を試み、研鑚してきた経緯がある。
実際に彼らが作り上げた版
本はパリ国立図書館など、有名な4箇所の図書館に所蔵されている。

架空の寄書でも、多くの人間の思いがこもった逸話は
いつしか一人歩きをするようになる。
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