ヴォイニッチ手稿について、あなたはどの程度ご存知ですか?
ヴォイニッチ手稿とはイタリアの修道院で発見されたという羊皮に書かれた手稿のことです。
このオーパーツについては以前もサイト内でご紹介しましたが、今回は改めて新情報を含めて詳しくお伝えしたいと思います。
この手記は不思議なことに英語やイタリア語ではなく、この世のものとは思えない文字で書かれているのですが、その後解読できた人がいると言うのですが・・・本当なのでしょうか?
今日はそのヴォイニッチの謎についてご紹介していきます。
それにしてもオーパーツにはロマンがありますよね。
コスタリカの石球、クリスタルスカル、ピラミッドなどなど。
日本にも。
書物系で言うと、スカイツリーが描かれた浮世絵なんかもあったりします。
不思議ですよね。
ヴォイニッチ手稿は読めるのか?
上記でも申し上げたように、その手稿はそもそもこの世のものとは思えない文字で書かれていて、今の所解読不能のオーパーツという認識が世界であります。
羊皮の具合から大体1400年頃に書かれたものだと言われて、今までにたくさんの人がこの手稿の解読を試みました。
しかし600年以上経った今日でもまだ一人も解読できてはいないとも言われています。
手稿は230ページもありますが、全てでたらめなことが書かれている、なんていう人もいます。
しかしわざわざ解読不明な文字ででたらめなことをそれほどのページ数まで書いたとは思えません。
文字は読めず、内容は挿絵から予測するしかありませんが、とても真面目に書かれた手稿だということが伝わってきます。
その挿絵ですが、未確認の植物などたくさん出てきますから多くの人が、このヴォイニッチの手稿は地球上に生まれた人が書いたものではないと思っています。
もしかしてエイリアンが地球にうっかり落として行ったものかもしれませんね。
それでも、やはり何が書かれているのか、内容を誰だって知りたいですよね。
どうにかして解読できないものでしょうか?
実は最近になってヴォイニッチを解読したという男が現れたのです。
それは本当でしょうか?
一体どのような内容が書かれていたのでしょうか?
早速見ていきましょう。
ボイニッチ手稿を解読した男がいる
その男性によるとヴォイニッチ手稿に書かれていた内容は次のようなものです。
- 男は、たぶん日本人。
- 昔、川で溺れて外国人風のおじさんに助けられその言葉の地域で暮らした記憶がある。本の内容を所々は読めるし書ける。(こんにちはと書いてみせる)
- 文字はこの世の文字ではない。
- 本は子供が書いたものである。
- 挿絵で女性たちが緑の液に浸かっているのは、植物に生命力を搾取されている状態だという。
ボイニッチ手稿は実在しますが、これはどうなんでしょう?
・・と言うか、きっとこの解読は嘘でしょう。なぜなら・・。
ヴォイニッチ手稿解読は嘘の理由
なぜこの解読者の言うとが怪しのか?
それはこの解読できると言った男が投稿した先が2チャンネルだったということがまず挙げられます。
2チャンネルは便利な空間だとは思うのですが、匿名でうわさぐらいな事ももっともらしく投稿できる場所でもあります。
ヴォイニッチを解読できるだなんて、凄いことですよね?
なのに、なぜこそこそと匿名でしかも2チャンネルで言う必要があるのか?
本当のことなら自信をもって堂々と世界に向けて発表したらできそうなものです。
それをしないのはなぜでしょうか?
正直今のところその男の発言を裏付ける物的証拠がヴォイニッチ以外に何もないのです。
また、上記にも書いたように、この手稿は600年以上もの間、世界各国のたくさんの人が解読に挑みましたが、いまだ解読はできていません。
そんなものを、おいそれと簡単に解読できるものなのでしょうか?
ただただ疑問がわきますよね(^^;;
こちらではヴォイニッチ手稿の映像をご覧になれます。
→ヴォイニッチ手稿とは?解読出来るのか?
ヴォイニッチ手稿の解読~まとめ~
ヴォイニッチ手稿の謎についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
たくさんの人が挑戦しても解読できない手稿だなんて、なんだか夢があっていいですね。
いつの日か解読できる日が来ることを願わずにはいられません。
解読できると豪語した男は、これが子供によって書かれたものだと言っていますが、植物などの挿絵からして筆者はとても観察力のある、探求心の強い人が書いたと思います。
文字は読めなくても、植物や自然に対する筆者の愛情が存分に伝わってきますね。
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