悪魔の数字ってご存知ですか?
キリスト教の新約聖書の聖典の中にヨハネの黙示録というのがあるのですが、その中に示されているものなんです。
これまで悪魔の数字(獣の数字)は666とされてきました。
しかし、ちょっと前にエジプトにあるオクシリンコス遺跡で発見されたヨハネの黙示録の紙片が分析されて、この分析結果により実は616であったと判明したということが話題になりました。
とはいえ、この説が科学者の間でも賛否両論で未だに悪魔の数字は666だと主張している人が多いので、現在でも悪魔の数字と言えば666とされているんですよ。
そもそも、この悪魔の数字とは何を意味しているのでしょうか?
- 悪魔の数字は何を意味しているのか?
- 悪魔の数字が指し示す人物とは?
- イギリス王室と秘密結社の関係
- 世界の終焉とは?
これらの謎がわかれば、なぜ悪魔の数字が恐れられているのかがわかるはずです。
もしかしたら、あなたの固定観念を崩してしまうことが起こりうるかもしれません。
悪魔の数字666は何を意味しているのか?
そもそも悪魔の数字とは何なのか。
冒頭でもお伝えしましたが、もともとは新約聖書のヨハネの黙示録に表記されていたんです。
その中に獣の数字というものがあるのですが、これが悪魔の数字だと言われています。
また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。
そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。
この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。
ここに知恵が必要である。
賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。
そして、数字は六百六十六である。引用:新共同訳聖書 ヨハネの黙示録13章16-18節より
ここで注目すべきは、この獣の数字がはっきりと人間を指しているということです。
思考を持たない獣より、思考を持つ人間が獣のような悪魔になりうるということなんでしょうね。
また、ヨハネの黙示録ではこの獣が現れた時、世界が破滅の時を迎えると記述されているんです。
破滅とか言われるとかなり怖いんですが…。
なぜ、悪魔の数字(獣の数字)が恐れられているのか。
それは、その数字が指し示す人間が世界を滅ぼし、この世の終わりを招いてしまうからというわけだったんですね。
では、この数字が表す人間は誰なのでしょう?
悪魔の数字が指し示す人物とは?
666が悪魔の数字であるとされていたとき、帝政ローマの第五代皇帝ネロが最重要視されていたようです。
皇帝ネロとはキリスト教を忌み嫌い、弾圧してきたという話があったからというのが理由のようですが…。
しかし、これちょっと矛盾してませんか?
数字が現す人間が世界を破滅させるときを迎えるというのであれば、すでに亡くなっている皇帝ネロではおかしいのではないでしょうか?
それとも一度終焉を迎え、再生された世界だというのでしょうか?
それならば、もうヨハネの黙示録の預言は終わっているので安心して良さそうですが、仮にまだ預言の中腹あたりだとしましょう。
その時、この数字は一体、誰を指示しているのでしょう?
こちらの動画が参考になります。
現在、ネット上でも様々な憶測が飛び交っています。
でも、それが誰なのかは明確にはなっていません。
そもそも本当にいるのか?さえ不明なままです。
世界の終焉とは?
もう、「世界の終焉」って響きが嫌ですね。
まだ、死にたくないんですよ(汗)
ヨハネの黙示録って内容が結構グロテクスというか、生々しいというか…。
とにかく残酷な想像が出来てしまうんですよね。
なのに、どうして注目を浴びているのかというと、「黙示録の中にある7つの封印を解いたときの災いが、実際に起こった事件と酷似している」とされてきたからです。
下記の災いは、新共同訳聖書 ヨハネの黙示録より抜粋したものです。
7つの災いとは
第1の災い(地上の3分の1を焼き尽くす)
第2の災い(海の3分の1が血で染まる)
第3の災い(川の3分の1が苦ヨモギになり飲めなくなった)
第4の災い(太陽・月・星の3分の1がなくなり昼夜の区別がなくなる)
第5の災い(大量のイナゴが発生し、額に神の印の無いもの(クリスチャン以外)にだけ害を加える)
第6の災い(4人の天使が2億の兵をつれ現れ、口から出ている火・煙・硫黄により人類の3分の1が死滅する)
第7の災い(地震が起き、大粒の雹が降る。また、獣による3年半の支配・キリストの再臨・そしてキリストによる最後の審判)
酷似していると話題になっているものは第1~第3の災いです。
このうち、第1の災いは広島・長崎における原発投下ではないかといわれており、また、第3の災いに関してはロシアのチェルノブイリ原発の事故のことではないかと言われているのです。(※チェルノブイリが苦ヨモギの意味なので)
ちなみに第2の災いは、水爆実験を指しているのではないかと言われています。
似ていると言われれば似ていますね。
特に、第3の災いのチェルノブイリの意味が苦ヨモギってところは鳥肌立つくらい(汗)
しかし、原爆投下で地上の3分の1ではないですよね?
日本の面積って世界の国土に対してわずか0.25%(400分の1)しかないのですから。
原爆だけにとどまらず、世界大戦でってことなら納得ですけどね。
では、第4からはどうなのでしょう。
太陽の3分の1がなくなってしまうとなれば、もうその時点でアウトになってしまうような気がするのですよね。
その時点で銀河系のバランスは崩れ、地球も氷の星になってしまうのではないかと私は思うのです。
しかし、第4以降も災いが続くとあります。
第5の災いはちょっと予測がつきませんが、第6の災いについての表現は何やら火山の噴火にも似ていますよね。
もしくは、隕石の落下にも似ているように思えます。
第7の災いに関しても最近、地震も多いし、異常気象により雹が降ることも増えてきたように思えますし。
これらの災い、第7までいくと助かる見込みは薄そうです。
これが世界の破滅ってことなんでしょうね。
では、今回の内容をまとめてみたいと思います。
悪魔の数字の真実〜まとめ〜
今回は悪魔の数字についてお伝えしてきました。
ポイントは以下の通りでしたね。
- 悪魔の数字とは新約聖書に記述されているヨハネの黙示録から666(または616)であると判明している。
- その数字が指し示すものが獣であり、世界を破滅へと追い込む恐ろしいものとされているので恐れられている。
- 世界の終焉では火山爆発や地震、雹が降るなどの災害に見舞われ人類の3分の1は死滅するのではないか。
しかし、よく見ると「キリスト再臨」とあります。
もしかしたら、救世主と呼べる人物が現れるのではないでしょうか?
というか、救世主現れてほしいですね~。
動画解説はこちらです。
気象衛星や地震予知などの研究が進められている現在、このヨハネの黙示録に書いてある第1~第3の災いを教訓に、我々も対策を練っていかなければ。
とりあえず、1日1日を大事に生きましょう!
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