富士山はいつ噴火してもおかしくないという言葉をよく聞きます。
東海大地震と同じようにいつ起こるのか、日本国民はヒヤヒヤしながらも日々を過ごしていますが…
しかしたくさんの人がそのように予言しているのにも関わらず、現在もまだ富士山は噴火していません。
このまま当たらないことを願いたいですが、今日もいろんな人がさまざまな予言をしています。
どんなものがあるのでしょう?
調べてみるととても興味深くて面白い予言がたくさん出てきました。
でも、これを見たら富士山噴火の危機感をより感じさせてしまうかもしれないので、覚悟して見てください。
富士山噴火予言
予言者松原照子氏
松原照子先生といえば東日本大震災を予言した人で有名ですよね。
松原先生は、富士山の噴火予想は遅くても2019年までには起こるであろうと予言をしています。
根拠としては、白根山と浅間山が地図上でみると富士山と一直線に繋がっていること。
特に浅間山も近年噴火の動きを見せているので説得力がありますね。
そして富士山周辺の湖の水量も減ってきているのが目に見えているのです。
毎回、松原照子先生の予言は妙にリアリティがあってハラハラさせられますね。
余談ですが、松原先生は昨年南海トラフ地震についてこう予言していました。
「魔の水曜日に何かが起こる」
彼女の言葉に当時ネット中が大騒ぎでした。
伊豆半島が紅葉していないのが地震の前兆であること、カレンダーの日付が赤いということから、紅葉の時期で水曜日が祝日…で絞ると2016年11月23日なんじゃないかと。
このサイトでも予想しましたね。
さて実際には?というと、11月22日に南海トラフではなく福島県沖の震源で地震は起こりました。
M7.4で、各テレビ局が津波に対する注意を呼びかけていました。
震源地はハズレでしたが日にちは予想していた日の前日。
ちょっと鳥肌が立ちました。
富士山噴火の予言をした人は他にもいます。
今度は歴史的に有名な人物です。
聖徳太子
聖徳太子は歴史の教科書でも出て来る有名な人物ですが、その聖徳太子が予言書を残していたことはご存知でしょうか?
しかもその予言書、日本の終末を予言する内容のものが書かれてあるんです。
明治維新が起こって、日本の首都が京都から東京に移り変わったその200年後。
クハンダ(仏教でいう悪魔)がやってくるというのです。
そして東京は親と7人の子供のように分かれてしまう。
その前兆が2016年から始まり、2016年か2017年に富士山が噴火する…というものです。
親と7人の子供に分かれるとはどういう事なのでしょうか?
富士山の噴火をよくない意味として「クハンダ」と表現したとすると…
富士山噴火後に天変地異が起こって日本列島が7つに分断するというのでしょうか?
それとも日本の国土を手に入れようと企んでいる国がいくつか存在して、富士山噴火の混乱期に紛れて日本は他国に侵略される。
それで7つの地域に分断されてしまうということなのでしょうか?
謎は深まるばかりです。
こちらで詳しく解説しました。
まだまだあります。
今度は予言者が本業ではない、以外な職業の方です。
医師:長田明子
長田明子先生は普段はお医者さんとして働いていますが、プライベートでは全国の神社を回り、そこに祀られている神様からのメッセージを受け取っているとのこと。
長田先生が富士山の噴火に関するお告げを受けたのは2006年1月。
埼玉県さいたま市の氷川神社でした。
いつものように神社で祈っていると長田先生にメッセージを送る素戔鳴神(スサナルシン。スサノオノミコトの分霊)が長田先生のもとに降りてきて、東京を中心とした大地震と富士山の噴火が短期間で起こるということを告げられました。
神様曰く、東京、特に富士山東側の汚れた気を浄化するための手段なのだそう。
また、長田先生は芦ノ湖を訪れて神からのメッセージを受けた時は東京の気の浄化として2回の地震と、神奈川県三浦半島でも地震が起きますとのこと。
その同時期、富士山が噴火して富士山より東側に多大な被害を及ぼす。
この時に富士山の形状も噴火で崩壊し、馴染みのある美しい形ではなくなってしまいます。
そして日本の代表する山が御嶽山に変わるというのです。
なんと恐ろしい予言でしょう…
さて続いても普段は別の職業で働いている人です。
個人的にちょっと占って欲しいなと思える人物です。
渋谷のママの予言
渋谷のどこかにある夜のお店にそのママはいます。
ママでも侮れません。
この方のお母さんがイタコ(霊界と交流ができる巫女)で、自身もそういった霊感も持っています。
お客さんのほうへ手をかざすだけでその人の家庭環境や病歴が分かり、その人の未来を予知する能力を持っています。
その信憑性の高さから多くの芸能人の心をガッチリ掴み、現在もお忍びで通っている有名人がいるくらいすごい人なのです。
そんな渋谷のママは、このように予言しています。
2015年10月頃に関東で直下型の大地震がきて、その2か月後に富士山が噴火する…と。
このママ、同じ2015年に起きた小笠原半島で起きたM8.1の地震を的中させてました。
しかし、今回もかなり具体的な予言でしたが実際には大地震も起こらないし富士山は噴火せずで現在に至ります。
ハズレてよかったです。
本当にこのシナリオ通りだと日本の政治は麻痺することは、間違いないので…
では次はその人物自体実在するのかどうか分かりませんが、ネット上で有名な人物です。
2062年から来た未来人
この未来人。
2ちゃんねるのオカルト掲示板にここ近年、ひょこっと現れた謎の人物です。
予言を書き込んで、ネット住人に忘れられそうになった頃にまた書き込んでくるという。
日本人男性であること以外は謎に包まれています。
目的も不明ですが極秘調査で私たちの生きている時代にタイムスリップしているのだとか。
彼は東日本大震災は2010年11月14日、熊本地震は2011年7月22日に予言を残してします。
未来人なので予言というより忠告なのかもしれませんが…
実際に未来人の書き込みは当たっており、2ちゃんネラーを含めネットの世界は騒然としました。
富士山の噴火については彼も書き込みをしているものの、未来人が生きている2062年は噴火していないのだとか。
あったとしても少し煙が上がったことくらいで、書き込んでいる未来人が気に留める様子は見受けられません。
もしかすると未来人の知らない2062年よりもっと昔に富士山が噴火していたりして…
続いて海外の予言者です。
といってもこの人も予言者専業ではないですが…
ゲリー・ボーネル
ゲリー・ボーネルさんは普段アメリカで経営コンサルタントとして働いています。
一方で予言を数々残し、的中率も高いという評価を受けています。
もう、経営コンサルタント専業にせず、予言者として活動したほうがいいのではというくらいですよね。
さて富士山に関する予言については、ボーネルさんは2018年7月22日あたりに富士山の形が変わるという言葉を残しています。
当初は2015年4月に東海大地震の影響を受け、富士山の形が変わる。
つまり、噴火によって富士山の形状が変わるとボーネルさんは予言していましたが、現在では時期が2018年に修正されています。
東海大地震の影響で富士山の形が変わることがないと自身で断言しました。
しかし、富士山が噴火した時は火山灰の影響で日本は大気に悪影響を及ぼすとか。
火山灰は太陽の光を遮り、そのせいで作物も育たなくなりますので食糧危機も否めません。
次は漫画編です。
みなあの有名な漫画家も富士山噴火を予想していました!
手塚治虫
手塚治虫といえば日本の歴史に残る漫画家です。
有名な作品では鉄腕アトムが有名ですよね。
そんな手塚先生の描く漫画にも日本の行く末を予言する話があります。
それが、先に紹介した鉄腕アトムの漫画から。
漫画の中の富士山噴火の流れは次の通りです。
2000年あたりに富士山地下のマグマが上昇すると共に水蒸気の膨張で水位が上昇。
マグマ上昇の影響で富士山周辺の湖の水位も異常に上昇していまいます。
そんな異常を誰も知らないアトムや人々たち。
東京で大規模なロボット格闘技が催されて盛り上がっている最中にM7クラスの巨大地震に襲われてしまい、人もロボットも大混乱!
本震が終わった後もM5~6クラスの大きな余震が続き…
とうとう富士山が噴火!
同時にM8クラスの大震災が起こり、首都圏は壊滅状態となるシナリオでした。
ところで、ロボットの発明は年々発展してきて、アトムのように人間のような感情を持ったロボットも出てきていますね。
ロボット格闘技が普及するのはまだ先ですが、科学発達が目覚ましいペースで進んでいる昨今、そう遠くはないのかもしれません。
富士山の噴火を予言漫画はまだあります。
次、これは私も好きな漫画でした。
漫画「MMR」
MMR(Magazine Mistery Reportage。
マガジンミステリー調査班)は週刊少年マガジンにて1990年から9年間、不定期で連載された作品です。
一時期中山秀征さんが主人公でドラマ化もされていましたね。
内容はムー大陸が一夜にして沈んだ理由を調査するという、一見富士山噴火と関係ないお話。
しかし、話を進めていくと決して関係ないことはありませんでした。
ハワイのキラウェア火山が噴火した時。
当時、キラウェア火山周辺の住宅の井戸の水が枯渇する現象が起きました。
火山の活動が活発なところでは必ず見られる現象で、この地下水はマグマが火山として爆発しないように熱を冷ます役割をしています。
ムー大陸にも広大な地下水が存在し、火山の噴火により地下水は枯れ果てて地盤沈下が起き、ムー大陸は海底に沈んだと仮説したのです。
ここまで、富士山という言葉は出てきていませんが、火山の多い日本。
ハワイやムー大陸同様に地下にある広大な地下水が存在します。
富士山が噴火すると周囲の火山を冷やすための地下水がやがて枯れ果てるため、他の火山も噴火し、地盤が陥没して日本は消滅するのだとか…
そういえば富士山周辺の湖、山梨県にある河口湖の水位が約半月にかけて20cm下がっているというニュースがあるので、説得力ありありです…
次はあの霊能力者の弟子も富士山噴火を予言しています。
宜保愛子さんの弟子の美月さん
霊能力者でかつて心霊番組でよく出ていた故 宜保愛子さん。
宜保さんに弟子がいたというのはご存知でしたか?
この人の名前は美月先生です。
幼少期から幽霊が見えて、霊視もできていた美月先生。
人の守護霊も見ることができました。
その能力をもっと引き出すべく宜保愛子さんの所で除霊などを学び、現在は占い師として活躍中。
その美月さんも過去に富士山噴火の予言を残しています。
2015年8月から9月にかけて、東日本から東京、そして九州に大地震が起こり、それが引き金となって富士山や箱根山の噴火が11月に起こるという予言でした。
しかし、予言は幸いなことにハズレています。
ただ、時期がズレている可能性もあるので、ハズレて終わりというのも安易な考えです。
美月先生は大地震が起こりそうな時は海外など遠方に逃げているそうですが、今回もそうされたのでしょうか?
私たちも仕事やお金のしがらみがなければ、万一の事態があれば逃亡したいところです。
さて、最後は研究者視点の予言を見て見ましょう。
論理的思考に基づいたものなので予言というより予測になりますが…
琉球大学名誉教授木村政昭氏
木村政昭先生は海洋学者で、2014年の御嶽山の噴火を予測し的中されました。
富士山の噴火については2014年〜2019年の間に噴火すると予想しています。
さて、どうやって予測しているのでしょうか?
それは、噴火の起こる可能性があるけど、長い間噴火が発生していない所を探し当てる、というやり方です。
この方法で木村先生は過去に1983年10月の三宅島噴火、1986年の伊豆大島と三原山噴火を的中しています。
ちなみに地震の予測も火山の予測と同様の方法で行なってます。
地震が発生の確率が高いにも関わらず、まだ地震が起こっていない地域…で絞っていきます。
このように調査していくと…
首都直下型地震や南海トラフ地震は、当分発生しないと木村先生は予測しています。
研究者としての予測なので、この結果を聞いて安心した人は私だけではないはずです。
以上、富士山噴火を予言した人を10人、紹介しました。
いや、沢山いましたね!
最後にまとめておさらいしましょう。
富士山噴火の予言者〜まとめ〜
富士山噴火は予言している人たちは漫画作品を含めたくさんいました。
松原照子先生、聖徳太子、医師の長田明子先生、渋谷のママ、経営コンサルタントのゲリー・ボーネルさん、漫画家の手塚治虫先生、漫画「MMR」、占い師の美月先生、琉球大学名誉教授の木村政昭先生を紹介しました。
こうしてみると富士山噴火の前兆で地震が発生するという予言や予測も見られ、地震と火山の噴火は間隔があるにしてもワンセットで考えるべきものだと分かります。
渋谷のママや美月先生はとくに時期がハズレていましたが、肝心なことは当たりハズレではなく「備えあれば憂いなし」の精神であること。
美月先生のように万一悪い予言が出たら身の安全を確保するように行動を図るべきです。
富士山が噴火して命を奪われた、なんて人間誰しも死にたくないですもの。
今後、紹介してきた方々の最新情報に注目です。
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