先日、久しぶりに会った友人が夕食をおごってくれました。
初めてのことだったので宝くじでも当たったのかと聞いてみたら、
「ニュートンが、地球は2060年に滅亡するって言ってるらしい!だから貯金もやめて遊ぶ金に使うぞ!」
……なにそれ!?
と思い急いで帰って調べてみると、万有引力を発見したあのニュートンが、ノストラダムス並みの大予言をした記録がある、とニュースやテレビ番組で取りあげられていました。
そこで、ニュートンは本当に予言してるのか?またどんな予言をして、その根拠は?実際に滅亡するの?という点が気になったので、調べてみました!
例の友人はきちんと貯蓄し直すことを決意してくれたので、皆さんにシェアしますね!
ニュートンの予言とは?
ニュートンといえば「リンゴが落ちてきたのを見て、万有引力を発見した」という逸話が有名で科学者として名をはせています。
そんな人が「予言」というオカルト的なことを、そもそもしているのでしょうか?
はい、しました。笑
もう少し厳密にいうと、「聖書に隠された暗号を読み解いたら、地球滅亡の年が計算できた」そうです。
直筆のレポートも見つかっています。
そもそもニュートンは、科学者であると同時に、神学者、哲学者でもあります。
なかでも聖書研究に関しては、自分のことを「聖書の中に隠された予言を解釈するためにこの世に生まれた」と思い込んでいました。
そんなニュートンがその頭脳をもって解析した、予言内容を見てみましょう。
ニュートンの予言内容
調べていくと、巷に広がっているニュートンの予言内容は、「2060年に世界の終末がくる」でした。
しかし、調べてみると、意外な事実が分かったのです。
まず、世界に終末が来ると予言された年は、「早ければ2060年」となっています。
裏返せば、2060年までは世界は終末を迎えない、というメッセージとも読み取れますね。
ここまで来ると、そもそも終末ってなに?そのあとどうなるの?死ぬの?という疑問が出てきますね。
解説します。
終末とは、ここでは「今の状態がいったん終わる」ということです。
そして、ニュートンは、今の世は堕落していると指摘しています。
そのため、読み替えると、2060年あたりに堕落しきった人々や権力をむさぼっている人たちに試練の時が来る。
それを乗り越えると、堕落している人々はいなくなり、世界が浄化される、という意味を持ちます。
すなわち、ニュートンが本当に言いたいのは、人類滅亡ではなく、悪い時代、苦しい時代もいずれ終わるよ、ということなのかもしれませんね。
いかがですか?ニュートンの知的好奇心や、それを実践的に応用しようとする想い、そしてちょっぴり変人な所が伝わったのではないでしょうか。
万有引力でしかしらなかったニュートンについて、もうちょっと知りたくなりましたね。
彼の逸話は面白いものばかり。早速チェックしていきましょう!
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天才であり変人であるニュートンの好きなものは?
錬金術。
土から金を生み出すのはだれもが一度は憧れますよね。
ニュートンは錬金術の研究にも没頭していました。
そこで賢者の石の研究に特に力を入れていました。
しかもそのきっかけは、国に従事してお金を作っていたからなんです。
友人のつてで造幣局に入ったニュートンは、当時のお金である銀や金に大変興味を持ちました。
ニュートンが公務員のような仕事をしていたのは意外でしたね。
発明家の側面もあります。
僕は猫を飼っているのですが、外に行き来できるようにドアに猫用のドアをつけているんです。
キャットフラップというのですが、これもニュートンの発明!ニュートンは大変な猫好きなのです。
お金と猫が好きとは、意外な側面でしたね。
もう何を言われても驚かなくなるくらい驚きの経歴をもつニュートン。
結局、ニュートンの予言は信じるべきなのでしょうか?
予言の信憑性は?
では、結局ニュートンの予言に信憑性はあるのでしょうか。
この問いに答えるのは、大変難しいです。
なぜなら、この予言の根拠は、キリスト教の聖書にあるからです。
神の存在に信憑性があるかないかを議論するのが難しいように、ニュートンの予言の信憑性も判断が難しいです。
つまり、この問題は、キリスト教を信じるか信じないかで、スタンスを変えるといいのではないでしょうか。
なんだか難しい話になってしまいましたね。
最後にスッキリまとめたので、ここだけ覚えて、友達との話題にしましょう!
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ニュートンの予言内容と信憑性まとめ
それでは、今回分かったことをまとめますね。
- 予言内容は?
早くて2060年に世界の終末がくる。
でもその後も未来はある。
- 予言の根拠は?
聖書。
ニュートンは神学の研究もしていた。
- 信憑性は?
あなたが聖書を信じるかどうかで判断しましょう。
本当の天才は、万有引力から予言まで、何でもこなしてしまうんですね。
こういった方は、日々物事を考え続け、勉強し続けているのでしょう。
僕も見習いたいものです。
そんな僕は、世界の終末よりも、今週の週末の予定の方が気になります。
以上、ニュートンの予言内容と信憑性についてでした。
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