ストーンヘンジの謎が解けた!3つの不思議を解説!

近年、ストーンヘンジから3kmほど離れた場所である遺跡が発見されました。

この遺跡がストーンヘンジの謎を解く鍵となり、
ストーンヘンジ研究が飛躍的に進んでいます。

 

その遺跡とは、ダーリントンウォール

読者さんはまだ聞いた事がないかもしれませんね。

 

ストーンヘンジは謎が多く、
今から4000〜5500年以上前に古代ケルト人によって作られたと言われています。

4000年前と言えば紀元前2000年です。

 


既にご存知がもしれませんが、
このストーンヘンジ、

一つの石の重さが最大の物で50トンもあり、
使われている石(ブルーストーン)は
400km以上離れた山脈から運ばれた物だと判明しています。

 

第一の謎がここにあります。

 

つまり、400kmも離れた所にある50トンもある石を

どのようにして運んできたのか?

そして積み上げたのか?

 

さらに、ストーンヘンジの石の配置がまた不思議なのです。

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photo credit: Visit Stonehenge. Experience the magic of Stonehenge from within the inner circle at sunrise via photopin (license)
ボストン大学のホーキンズ博士の調査で
ストーンヘンジ中央の祭壇(ヒールストーン)と太陽が、
夏至の日の出の瞬間に一直線に並ぶ事が確認されています。

 

それだけではありません。

なんと日食の計算まで出来る可能性すらあるのです。

 

これはつまり、古代ケルト人が天文学的な知識と技術を持ち合わせていた事になります。

4000年も前に生きた彼らがなぜそのような知識と技術を持っていたのか?

 

これが第2の謎になっています。

 

しかし、このストーンヘンジ、発見された5世紀頃には既に当たりに人気はなく、
何百年も寂しくたたずんで頂けだったようです。

 

一体何があったのでしょうか?

 

筆者の意見を述べさせて頂ければ、
この付近にはかつてある程度の規模の集落や国があったのだと考えています。

 

この国が滅んだ理由は、戦いによるものではなく、
天災による物ではないでしょうか?

 

何故なら、多くの遺跡で同じ事が言えますが、
戦いで滅んだのなら必ずと言っていいほど
凹んだ頭蓋骨や鏃などの武器が出土する物です。

 

今の所その様な痕跡が無い以上、戦いで滅んだのではない可能性が高い。

そう考えた時、天災に思い至るのが自然です。

 

では、この天災とは何なのか?

それは恐らく・・・・大地震による大津波です。

 

ストーンヘンジはイギリス南部のソールズベリーという平原に位置しているのですが、
震源はイギリスではなく恐らく大西洋。

 

大哲学者プラトンによれば、大西洋にはかつてアトランティス大陸があり
1万2000年前に一昼夜にして海に沈んだと言われています。

 

年代が1万2000年前なので4000年前に作られたストーンヘンジには関係ありませんが、
つまり、大西洋近辺では大地震が起こる可能性が高かったと思われます。

 

つまり、ストーンヘンジが作られた後、大地震が起こり津波で国ごと流された。

 

 

4000年もあれば大地震の1度や2度あっても不思議ではありませんが、

読者さんはどうお考えになりますか?

 

更に、ストーンヘンジが作られた理由、

これが第3の謎です。

宗教に通じるような儀式の為に造られたというのが有力な説ではあります。

 

こちらの動画をご覧ください。

地下から17の神殿が発見されたようです。

 

さて、
ストーヘンジの謎の一つ、巨石の運搬方法に話を戻しましょう。

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photo credit: Stonehenge Private Access Tours 2013 www.StonehengeTours.com via photopin (license)

 

目次

ストーンヘンジ第一の謎:巨石の運搬方法は?

巨石の運搬の方法は単純です。

切り出した石の下に丸太をして川まで運ぶ、筏や船に乗せて運んだのです。

しかし周りを見回してもそんな川はありません。

そんな川がどこにあるのか?
・・・昔はあったのです。

 

それが地震による地殻変動でなくなってしまった。
これは古代の地図などを見ていると当たり前に置きている事です。

 

例えば、中国最大の川、黄河も、今と昔では一が全く違います。

 

つまり川は移動するし、
海に囲まれたイギリスの更に端にある地域では川が移動して
なくなってしまってもおかしくない。

 

高度な天文学技術を持つ文明がそこにあったのなら、
大きな川が無い方が不自然です。

 

文明は川の周辺で発達するのですから。
例えば、古代の文明はどれも大きな川の近くで置きています。

インダス、黄河、メソボタミア。社会の授業でやりましたね?

 

私としてはエジプト文明がある事からも
あの砂漠はかつて大森林だったと考えています。

それはスフィンクスの風化の後からも分かるのですが、
この事に関しては別の機会に譲るとして、

 

ストーンヘンジの巨石の運搬は水運。

 

では、どのようにして高度な技術を習得したか?

これは分かりません。

 

わかりませんが、どうやら現在考えられている最古の古代文明は間違いのようですね。

5000年前のメソポタミア文明、黄河文明、エジプト文明が人類最古の3大文明だと学校では習いますが(;´∀`)

メソポタミアの前にはシュメール文明がほぼ確実にありますし、トルコの地下から近年12000年以上前の古代遺跡が発見されたなんてニュースもあります。

なので、ストーンヘンジを作った人たちが高度な天文学を得たのか?

それは普通に研究の賜物ではないか?と個人的には思っています。

太陽暦の。

否定から入るのが間違っているというか・・・(;´∀`)

 

 

 

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この記事を書いた人

島津真一と申します。

僕は世界の不思議が大好きで大好きでたまらず
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