あの東日本大震災を予言し、的中させたとして有名な超能力者、松原照子さん。
彼女の予言と共に、彼女の予言の信憑性を調べてみました。

色々と調べていると面白い事が分かってきましたよ。

なので今回のテーマは

  1. 松原照子氏の地震予言
  2. 熊本地震と阿蘇山噴火予言
  3. 松原照子氏の予言の信憑性は?

についてお伝えいたします。

僕は松原照子さんの予言に関して肯定的でも否定的でもないので、
事実だけをお伝えして後の判断は読者の方にお任せいたします。

僕の友達は3.11の後に興奮した様子で語ってきました。

友達:「松原照子さんて言う予知能力者がいてね、3.11も2月に予言してたんだよ!」

僕:「ふ〜ん。どうせ『そろそろ大きな地震があります。』とか言ってただけでしょ?よくいるよねそういう人。」

 

友達:「そんな適当じゃないよ!『石巻と陸前高田が凄く気になります。近々大地震が起こる予感がします。』みたいな感じで、場所と時期まで当てちゃったんだから!」

僕:「ウソッ!?場所と時期まで?そんな人いるの?」

友達:「いるの。しかも・・・今度は富士山が噴火して溶岩が箱根の方向に流れていって横浜まで壊滅状態になるって予言してるの!しかも今年中に!ヤバくない?」

 

結局富士山は噴火しませんでした。
ハズレですね。

『予言なんて早々当たるもんじゃないしね。噴火しなくて良かった。』と思ったものです。

さて、松原照子さんと言えば前述の通り3・11東日本大震災を的中させた事で有名ですよね。

 

そんな松原照子さんの予言を色々と見ていきましょう。

その後は信憑性を検証していきたいと思います。

松原照子の予言

富士山大噴火

松原照子氏の予言(彼女の言葉では{世見}と呼ぶようです)の中で
2016年に起こる最も大きな予言がこの富士山の大噴火です。

また富士山ハズレです。
ただ、何でも2014年から2016年の間にかけて発生する可能性が高いだろうと。
長く待っても2018年までには起こると予言されています。

2021年以降に噴火しない場合は当分噴火しないとも言ってます。
2020年といえば東京オリンピックが開催される前ですね。

もし、本当に起こってしまったらオリンピックは間違いなく中止されるでしょう。

 

いや、オリンピックどころの話ですみませんね。
東京を含む首都圏は壊滅状態となってしまいます。

それこそ時期はズレましたが予言が当たった事になります。

 

富士山噴火の記録を見てみると、江戸時代に起こった宝永大噴火では遠く江戸まで火山灰が積もったと記録が残っているのです。

 

今の時代に起これば…都市機能は完全マヒ。
日本の首都はたちどころに全ての機能がストップするでしょう。

 

富士山は300〜400年ごとに爆発する火山として認識されているとはいえ、
被害の実態は年を追うごとに重大さを増すのは避けきれない事実となるでしょう。

 

次は南海トラフ地震の予言です。

南海トラフ地震予言は的中するか?

こちらもかなり説得力のある予言です。
はっきり言って富士山大噴火も南海トラフ自身も連動してます。
どちらか片方だけしか起こらないだろうとのんびりしていたらとんでもない災害を被ることになります。

南海トラフの中でも特に東南海の方に着目されています。
より関東に近い方を心配されているようなんですね。

東南海あたりで起こってしまうとやはり怖いのは富士山の連動噴火です。
そうなってしまうと東海地区及び関東一円が大被害を受けてしまうという事になってしまいます。

ただ、僕の意見を述べさせて頂くなら、南海トラフ地震はもう何十年も前から起こる起こると言われてますよね。

僕がまだ小学生だった20年前にも「大地震が起こるよ」と先生方が言ってました。

なのでこれは予言というより予測に近いかな?と思います。
松原照子さん自身も『私は予言者ではない。』と言われているようですし。

ちなみに僕は静岡出身で、海から距離にして5kmくらいの小学校に通っていたので、
先生方も真剣で、避難訓練は年に3回くらいやっていた記憶があります。

地震と言えば首都圏の事も予言してます。

こちらの動画をご覧ください。
松原照子さんについてお話しさせていただきました。

首都圏直下型大地震予言は的中するか?

この災害こそ当たって欲しくない予言です。

もし、東京の下で直下型の大地震が起こってしまったら、一体我々の日本はどうなってしまうのか?
考えてみただけでもゾッとします。

余談ですが、このモチーフは今から40年以上前に
永井豪先生の作品「バイオレンス・ジャック」の中ですでに取り上げられています。

関東が未曾有の大地震に襲われ本州から陸地が分断してしまい無法地帯となってしまう
近未来型の物語をすでに40年も前にかき上げられています。

「たかが、空想漫画の中の話じゃないか」と一笑に伏せる人がほとんどでしょう。
でも、絵空事と思われていた大津波の災害が実際に3年前に起こっているのです。

笑い話で済ましていい話とも思えないんですよね。

2016年4月14日の熊本地震予言はされていた?

2016年4月14日に起きた熊本地震についての予言ですが、これはされていないようです。
また、阿蘇山の噴火についても予言はされていません。

阿蘇山はよく噴火しているので予言をしたところで予報程度になってしまいはしますが・・。

松原照子氏のその他の予言

何といっても松原照子氏の名前を有名にしてしまったのは3年前の「東日本大震災」の予言です。
この時は場所や時期などほぼほぼ正確に的中させました。

当たって欲しくないものであることには違いがないのですが、
的中してしまった以上、彼女の予言を無視するわけにもいかない状況です。
※これにはトリックがある様なので、後でご説明いたします。

最近では箱館山や鹿児島の新岳噴火などに見られるように、
日本列島全体の火山活動が活発化しています。

平穏無事を祈りながら、備えだけはしておいて損は無いのではないでしょうか?

しかしこの方、信憑性を疑われている人が少なくないようです。
疑う根拠はどこにあるのでしょうか?

松原照子さんの予言は的中していない?

ではテーマの二つ目、松原照子さんの予言の信憑性についてみていきましょう。

前述の通り僕は彼女の信者でもなければ否定派でもありません。
中立的な立場で書いていくつもりです。

否定派の方々がよく仰っているのは、
松原照子さんの予言は『下手な鉄砲数打ちゃ当たる論』です。

 

予言者の方っていっぱい予言しますよね?

松原さんも3.11の前に飛行機事故や火山噴火など色々、いたるところの地名を上げて予言をしているので、
それはどれか当たるでしょう。と言う論法ですね。

しかもハズレもたくさんあるし、と。
一理あると思います。

あとは『曖昧予言論』ですね。

例えば2011年に『中国で列車事故が起きる』と予言しています。
「ただ、その時のイメージが写真のようにバッと頭に飛び込んでくるので、そのイメージで地名を予想しているだけで、地域が外れる事がある。」とも。

実際に2011年6月30日に中国で死傷者200人以上の大きな列車事故があり、日本でもかなり話題になっていました。
つまり当たったんですね。

批判論者の言い分は

「中国で列車事故なんて珍しくもないし、隠してるのも含めれば大体毎年のように起きてるでしょ!」

「これならどこの列車事故でも良い事になる。予言とは呼べない。」
と言った物です。

う〜ん、一理あります。

『今年日本で地震があります。』という予言もしてるんですが、
ちょっとこの予言?は僕もいただけないかと思いますよ。

きっと当たる事にでしょう。

他には、最近だと2015年5月31日に、「今日かなり揺れたし、これからも揺れそうです。」と言う趣旨の予言?をしていたりします。
日本では年間2000回以上揺れてはいますからね。

批判論者の言いたい事もわかる気がします。
でも3.11を陸前高田や時期まで予言して当てたんですよ。

日本全国た〜っくさんある海岸地域の中から、陸前高田をドンピチャで当てるって普通出来ませんよね?

いくら全国の地名で予言をしていたとしても限度があるってモノです。

「これはどうなのかな?」と思って調べてみると・・・凄く気になる情報がありました。
これが本当だったら全ての予言が覆ってしまいかねません。

Vulkaanuitbarsting Sakoeragima / Sakurajima 1914 : Bewoners van het eiland Sakoeragima / Sakurajima zijn naar de stad Kagoshima gevlucht, aan de overkant van de zeestraat, en zien enorme wolken as rond de uitbarstende vulkaan. Japan, 1914.
Vulkaanuitbarsting Sakoeragima / Sakurajima 1914 : Bewoners van het eiland Sakoeragima / Sakurajima zijn naar de stad Kagoshima gevlucht, aan de overkant van de zeestraat, en zien enorme wolken as rond de uitbarstende vulkaan. Japan, 1914.

photo credit: Vulkaanuitbarsting Sakoeragima / Volcano eruption Sakurajima via photopin (license)

松原照子さんの東日本大震災予言は情報改ざんだった?

この見出し、気になりますよね?

色々調べて分かった事は、
3.11東日本大震災を一ヶ月前に予言していたとされるブログを書いたのは、実は3月12日だったと言ってる人がいる事です。

そう言ってる人がいるというだけですよ?
本当にそうかどうかは分かりません。

本当に3月12日に書いていたなら予言なんて大嘘の嘘になってしまいます。
そこで松原さんの濡れ衣を晴らそうと色々調べてみました。

どうも【ウェブ魚拓】というサービスにブログのURLを入力してボタンを押すと初めにブログ記事を書いた日時が分かる様なので早速やってみようとしたんですが・・・

あれ?
2011年3月11日の記事が無いではありませんか!
松原さん記事消しちゃったみたいです。

なので出来ませんでした。(泣)

せっかく自分が正真正銘の予知能力者だと証明出来る記事を・・・。
松原さんの濡れ衣を晴らしたかったのに残念です。

結局の所、僕自身は松原さんが嘘をついてるかどうかは知りません。
いい人なんだと思いますよ。

「私の書いた文章を当たる当たらないで見ないで下さい」と言ってるますし、人を騙すつもりとかは無いんだと思います。

もしかしたら上の記事を書いた方が何かやってるのかも分かりませんし、本当なのかもしれません。

ご判断は読者さんにお任せします。

いろいろお伝えしてきましたね^^

 

最後に今回の内容をおさらいしておきましょう。

松原照子の予言のさいごに

松原照子氏の予言として

  • 富士山大噴火
  • 南海トラフ地震
  • 首都圏直下型大地震

の3つを取り上げました。

確かに今現在の日本が地殻の活動期に入ってきているから危ないと言えば危ないのかもしれませんね。

具体的な場所の名前や発生日時の特定までされているのなら十分すぎるくらいの用意をしておく必要もあるんじゃないでしょうか?

ただ、松原さんが本物かどうか?も判断材料を書いてきました。

どう思いますか?これに関してはコメント頂けると嬉しいです。
僕自身も読者のみなさんの意見を聴いて判断したいと思うからです。

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コメントお待ちしてます^^

ただ言える事は、日本は火山大国であること。
大きな地震がいつ来てもおかしくない立地だと言う事です。

出来る事ならば嫌な予言は外れてほしいですね。
でも、避難訓練はしておきましょう!

松原さんの件について僕と意見交換してくださる方はコメント欄へご連絡ください。

楽しみにお待ちしてます♪

ちなみに、松原さんの2016年の予言もこちらでご紹介しています。
魔の水曜日がいつなのか判明しました。