バベルの塔は実在し高さは510m!場所を聖書等から推察!

義務教育では英語を、大学では第二外国語でフランス語を、仕事では取引先の関係で中国語を……。

なぜ同じ地球上に住んでいるにもかかわらず、これほど数多くの言語が存在するのでしょうか。

実は、聖書によると、昔の人々が立てたバベルの塔に原因があるのです。

バベルの塔という名前は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
雲より高い塔を建てようとして神の怒りを買い、途中で建てるのをあきらめた未完成の塔です。

そんな塔が実際に存在したのでしょうか?

実在したとしたら、その場所はどこで、高さはどのくらいなのでしょうか?

そして、どうして言語がバラバラになってしまったのでしょうか?

一緒に解明していきましょう。

目次

バベルの塔は実在したのか?

バベルの塔は実在していたということが近年の研究で分かってきました。

その証拠として、バベルの塔の所在地として記録に残っている土地に、ジッグラトという遺跡が数多く存在しているのです。

ジッグラトは聖なる塔のようなもので、神殿と共に立っていました。
神をあがめ神殿を立てた人々が、神に近づくためにジッグラトをより高く建てようとしたのです。

当時から、神に近づくために人々は様々な方法を試していました。
いけにえを用意し儀式をして神を呼び寄せようとしたり、瞑想して少しでも神と波長を合わせ自分が神になろうとしたり。

しかしきっと、神は呼んでも来なかったのでしょうね。
そしてなろうとしてなれるものでもない。

それなら物理的にこっちから行ってしまえ、と発想したのかもしれませんね。

神は天にいる、だから上を目指せばいずれ会える、だから高い塔を建てようと考えたのではないでしょうか?

そしてそれが、バベルの塔と呼ばれるようになったんですね。

そのジッグラトが残っている地であり、バベルの塔が立っていたその場所とは、いったいどこなのでしょうか?

バベルの塔の場所はどこ?

バベルというのは地名で、その後バビロンと呼ばれるようになりました。

そう、今のイラクの首都、バグダッドのことなのです。

そのバグダッドから南へ90kmほどいったところに流れるユーフラテス川の流域に、バベルの塔は建っていました。
実際、ジッグラトも、ユーフラテス川流域に今も残っています。

ユーフラテス川といえば、四大文明の一つ、メソポタミア文明が広がった地域です。

そこで発達した技術の粋が、バベルの塔に注がれたのでしょうね。

イラクといえばエジプトにとても近いです。

エジプトのピラミッドが残っているということは、ピラミッドは高すぎないおかげで神の怒りを買わなかったと考えられます。

それでは、バベルの塔は、いったいどのくらいの高さがあったのでしょうか。

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高さはどのくらいあったのか?

ブリューゲル作の絵画、『バベルの塔』をご覧になったことはありますか?

ほぼ完成に近づいているバベルの塔を描いています。

聖書にはバベルの塔の高さの記述がないため、この絵から高さを推測してみましょう。

絵をよく見ると、塔の上の方が、雲に到達していますね。

下層雲と呼ばれる雲は、地上約100m~2000mの高さで形作られます。

2000mでは高すぎるし、100mで神に怒られたら、たまったものではありません。
ピラミッドでさえ約140mありますので、雲からは高さが分かりませんね。

それでは、描かれている人との比率ではどうでしょうか?

 

東京芸術大学のみやさこ教授のチームの試算によると、なんと約510mだということです。

昔の人は、東京タワーよりも高い建造物を作っていたんですね。

バベルの塔が500mもの高さがあるということが分かりました。

とはいえ、634mもある東京スカイツリーは今のところ神の怒りを買っていません

実は、神が怒った理由は、その高さにあったわけではないのでしょうか?

なぜ神の怒りをかってしまったのか?

それは、神に仕える僧侶たちが、神に近づき、あわよくば神にとって代わろうとしたからなのです。

そのための技術革新に力を惜しみなく使い、当時ピラミッドのように建造物は石で作られましたが、バベルの塔建設時にはレンガを生み出し、積み重ねました。

それをくっつける素材としては、粘土ではなく、コンクリートを生み出したのです。

この頃の日本人は藁ぶきの竪穴式住居に住んでいたことを考えると、メソポタミア文明における技術発展の早さは、神をも恐れるほどだったことが容易に想像できますね。

さらに、当時の人々は、全土において同じ言葉、同じ言語を使っていたため、意思疎通がスムーズで、人数は集めやすかったのです。

こういった条件がそろい、バベルの塔はみるみる高くなりました。

神はそれを見て焦ったため、作業を妨害するため、下界におり、人々の言語を乱してしまいます。
すると、人々はコミュニケーションが取れなくなり、人々は離散、技術の継承もされず、バベルの塔の建設は、中断。

そして人々は、同じ言葉を使う人を探し世界中に散ったため、現在、数多くの言語がこの世に存在することになったのです。

実際、ヨーロッパ各国の言語は、その多くは源流が同じため、一つの言語が話せるようになると、他の言語も話しやすい、と言われていますよね。

 

まさか昔の人々は皆同じ言語を操っていたとは驚きです。

それでは最後に、今までの情報をまとめましょう。

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バベルの塔のまとめ

今回あなたにお伝えしたバベルの塔について、まとめます。

  • バベルの塔って何?

聖書に出てくる非常に高い塔。
神の怒りを買い、言語などが分裂する原因となった。

  • 実在したの?

実在した
ジッグラトという遺跡の存在から分かる。

  • 場所は?

イラクの首都バグダッドから南方90kmのところ。

  • 高さは?

約500m。

  • なぜ神はそこまで怒ったの?

神に仕えるべき存在である僧侶が、あろうことか神に物理的に近づこうとし、さらには取って代わろうとしたから。

 

神にとって代わろうと、スカイツリーに登ったら神の怒りを買うかもしれないので注意しないといけませんね。

以上、バベルの塔の実在の証拠と高さ、そして場所についてでした。

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この記事を書いた人

島津真一と申します。

僕は世界の不思議が大好きで大好きでたまらず
同じように不思議大好きな同士達の為にこのサイトを作りました。

こちらのサイトではUMA、魔術、UFO,オーパーツなど
未だに化学者達が認めない真実をご紹介していきます。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 聖書によれば地に満ちて広がれがエホバの指示

    当時の国家体制で,バベルを中心に国家体制と
    後のソドムのごとくの快楽が蔓延で,チリジリにするため言語を変えたと聞いています。

    面白い事にノアの方舟も発見と聞いています。

    • 小倉さんコメントありがとうございます!
      ノアの方舟はだいぶ前に発見されているようですね。

      よく、あれは偽物だ!っていう話がありますが、偽物話が偽物らしいです。

      まあ、真相は闇の中ではありますが、僕の情報筋では発見は真実らしいですよ。

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