今までさまざまなUMA(ユーマ)をご紹介してきましたが、
今回はそれらも含めて図鑑の様な形でUMAを一覧でご紹介したいと思います。
UMA初心者の方も、UMAの達人の方も楽しんで頂けると思いますので、
ゆっくり見ていって下さい。
それでは早速ご紹介してきます。
UMA未確認生物図鑑
南極ゴジラ
いきなりかなりレアなUMAの紹介ですが、
あまり知られていないので一番に持ってきました。
南極ゴジラとは1958年に南極海を航行中の日本船【宗谷丸(そうやまる)】の船員が目撃したUMAです。
全身が10cmくらいの黒い毛で覆われており、髪型はオカッパだったと証言されています。
体長は10m以上で、その様子から大昔(1000万年以上前)に絶滅した
「デスモスチルス」や「アショロア」などのなどのほ乳類ではないかと推測されています。
この真ん中みたいなイメージです。
photo credit: Image taken from page 145 of ‘The Past and Present Life of the Globe; being a sketch, in outline, of the World’s Life-system’
via photopin (license)
カバゴン
何とも可愛い名前ですが、名前から推測される通りカバに似ているからカバゴンと名付けられました。
命名が日本ぽいのは、このUMAも日本船が目撃したからです。
場所は南米沖合。1974年4月28日に日本の漁船金比羅丸の乗組員26人全員が目撃してまいます。
見たのは顔だけで、顔の大きさが1.5mほどもあったというので相当大きな体なのだと推測出来ますね。
ちなみにカバは川の生物なので海にはいません。
だからカバゴンはUMAなのです。
photo credit: Pygmy Hippo Drinking via photopin (license)
ちなみにセイウチの見間違えとも言われていますが、
セイウチは基本的に北極圏周辺に生息しており、
南米の沖合で生息しているとは考えにくいです。
昔は三重県沖で捕獲された事もあるにはありますし、
カナダにも昔はいたようですが、19世紀にはその辺りのセイウチは絶滅していますので
20世紀後半の1974年には、まずこの辺にセイウチはいないと思われます。
photo credit: Contemplating bukkit recovery via photopin (license)
この動画でもUMAを色々と紹介してくれてますね。
怪しいものもありますが、映像だとまた信憑性が上がるものもあります。
ニンゲン
ニンゲンというのは南極海を泳ぎまわる体長数十mもあるUMAです。
真っ白で両腕があり、最大の特徴はテレパシーです。
南極の捕鯨船や漁船の船員が何度もテレパシーで話しかけられているのです。
このUMAの正体が何なのか?全く分かりませんね。
ただ南極は謎が多いし、調査もほとんど進んでいない巨大な大陸ですので、
このような生物がいたとしても否定は出来ないですね。
オーストラリアのホモ族ヨーウィ
オーストラリアの原住民と言えばアボリジニですね。
アボリジニは私たちと同じホモサピエンスです。
ですが、人類はホモサピエンス以外にもクロマニョンやネアンデルタールなど
様々な種類のが存在していた事はご存知かと思います。
その内の一つがアボリジニからはヨーウィと呼ばれる種族で、
イギリス人がオーストラリア大陸を発見した際、
アボリジニから教えられたと言われています。
ヨーウィには小型の種族と大型の種族があり、
小型は平野に、大型はジャングルに生息しているようです。
全身が茶色の毛で覆われているので、
類人猿やオラウータンをイメージしてもらえば雰囲気はつかめると思いますが、
決して乱暴ではなく、知的レベルも高いと言われています。
一説によるとジャワ島からオーストラリアに海を渡って来たメガントロプスだとも言われていますが、
真意のほどは定かではありません。
今現在、彼らがまだ生息しているのかは分かりませんが、イギリス移民による目撃情報が1795年にあり、
1970年にも冒険家がブルーマウンテンでヨーウィに遭遇したという事です。
もしかしたらまだ生息しているのかもしれませんね。
photo credit: Kebun Binatang Bandung via photopin (license)
マンモスは絶滅していない?
皆さんご存知のマンモスですが、実は絶滅していない可能性があるのです。
と言うのは、マンモスが絶滅したのはどんなに最近だとしても数千年前だと言われています。
ですが、1943年に写真撮影されているのです。
しかも2011年にもマンモスの動画が撮影されています。
フェイクかもしれませんが、もしかしたらまだ絶滅していないのかもしれません。
1580年にも長い体毛に覆われた象の目撃情報があるのです。
photo credit: Mastodon via photopin (license)
UMA未確認生物最新
ゴリラとオラウータンの交雑種、ライオンイーター
ライオンイーターはUMAというか、既に存在が確認されています。
イギリスの学者が観察を続けているのですが、
頭脳はオラウータン並みによく、力はゴリラ並みに強い。
ライオンイーターという名前の由来は
「ライオンを落とし穴にはめて食料にする。」事から付けられました。
体長は3m以下でコンゴ共和国に生息しています。
photo credit: black face via photopin (license)
※ゴリラ
photo credit: Chimpanzee via photopin (license)
※チンパンジー
タイのドラゴン
このUMAに関してはどんな姿形なのかよくわかっていません。
第二次大戦中に日本軍がタイに進行していた際、
捕虜を収容する施設として天然の洞窟を使っていました。
すると、不思議な事に収容していたはずの捕虜達が減っていくのです。
不思議に思い洞窟の奥を調べてみると、
そこにいたのがタイの大トカゲ(ドラゴン)と言うわけです。
このドラゴンが捕虜を餌にしていたと言う事です。
人間を食べるほどのトカゲ、そんなのいるの?と思ってしまいそうですが、
丸呑みにする必要もありませんからね。
タイによくいるミズトカゲや大きめの毒蛇なら可能かと思われます。
photo credit: Eastern Water Dragon – Nepean River – Penrith NSW via photopin (license)
巨大ミミズ【ミニョコン】
数百年前からブラジルで目撃されているUMAがミニョコンです。
胴回りが3m以上あり、ミニョコンが原因で木が倒れたりする事もあると言われています。
ちなみに現在までに発見された巨大ミミズの最高記録は
日本で4〜5m、世界を見ると中国で21mですが、
このミニョコンは45mもあるようです。
photo credit: ミミズ / Mimizu via photopin (license)
サンダーバード
雷雨の日に飛び回る鳥としてアメリカインディアンの間では有名な伝説の鳥です。
全長は3m以上あり、その正体は翼竜の生き残りとも、
絶滅した巨鳥アルゲンタヴィスとも言われています。
巨鳥については1997年アメリカイリノイ州で、庭で遊んでいた3人の少年達に2羽の巨鳥が襲いかかり、
一人は実際に捕まって相当な距離を連れて行かれたと言う事件が起こっています。
幸い捕まった少年は抵抗して難を逃れました。
この他にも1960~1970年代にもサンダーバードと思われる巨鳥の目撃情報があります。
巨鳥の目撃情報は割とたくさんあるので、今の所未確認のUMAですが、確認済みになる日も遠くはないのではないでしょうか?
UMA未確認生物一覧の続き
モケーレムベンベ
photo credit: Brachiosaurus nibble – Walking With Dinosaurs via photopin (license)
恐らく首長竜の生き残りと思われるUMAです。
アフリカ大陸のマリにあるテレ湖で1776年から目撃証言があります。
1776年にフランス人の聖職者たちが、3本指の大きな足跡を発見、その足跡の主と思われる巨大な動物が草を食べている様子も目撃されたようです。
更に1913年、ドイツの探検家が調査しています。
1920年、アメリカの探検家が足跡を発見し、このUMAが吠える声も聴いたと証言しています。
前述の通り恐らく首長竜の生き残りでしょう。
三本指の足跡は足に水かきがある動物に多い特徴です。
ブラキオザウルスあたりの子孫や仲間ではないでしょうか?
サーベルタイガーの生き残り?水ライオン
意外と知られていないこのUMA、アフリカのカメルーンやアンゴラ辺で19世紀以降に目撃されています。
体長は4m以上。普通のライオンが体長2m弱なのを考えるとかなり大きめです。
下向きに突き出た大きな二本の牙が特徴で、このことから絶滅したとされるサーベルタイガーの生き残りではないかとも言われています。
photo credit: Smilodon fatalis saber-toothed tiger reconstruction (Upper Pleistocene; California, USA) 1 via photopin (license)
サーベルタイガーにも種類があります。
- マカイロドゥス(体長2,5m~3m)
- スミロドン(体長2m前後)です。
なのでアフリカで目撃されている水ライオンはこれより大型という事になりますね。
スミロドンの化石が発見されているのはアメリカだけなので、このUMAはマカイロドゥスである可能性が高そうです。
水ライオン、本当にいたら大発見ですね。
陸上でも水の中でも構わず象やサイなどの大型動物の狩りをするのでこの名前になったそうです。
発見された海外未確認生物UMA
中国の未確認生物【太歳(たいさい)】
この生物、実は生物かどうかさえよく分かっていないものです。
ただ、太歳を見つけると不吉な事が起こると言われる一方で、不老不死の象徴とされています。
太歳は栄養素が高く、これを食べると自然治癒力などがかなり高まるのだとか。
ただ、これを見つけた日本軍の部隊は全滅してしまったという噂もあります。
姿形はブヨブヨの・・これです。
太歳自体は自己治癒力がものすごいという事です。
次はモンゴルの未確認生物をご紹介します。
未確認生物ではありますが、調査が行われている可能性が高いUMAです。
この動画で紹介されてる初めのUMA。
これ釣れちゃったようですが、見たことないですよね。
なんなのでしょうか?
次は黒魔術によって生まれた魔物、トヨールです。
トヨール
トヨールは人間の赤ちゃんに黒魔術をかけて出来上がる魔物とされています。
ひどい事をする人がいるものですが、東南アジアの方では何百年も前から目撃されている未確認生物の一つです。
形は人間の赤ちゃん。
ただ、肌の色が白と緑のまだら模様です。
普通の赤ちゃんではない事が一目瞭然と言えるでしょう。
黒魔術をかけて何をさせるのか?
大した事ではありません。
赤ちゃんを自由に操り悪さをするのです。
トヨールの屍体をホルマリン漬けにしたものがどこかの博物館には保管されているそうです。
UMA〜謎の巨大生物〜
モンゴリアンデスワーム
映画「トレマーズ」をご存知でしょうか?
地中に棲む巨大なミミズのような生物に、村人が次々と食べられていってしまう物語です。
そんな巨大ミミズのような未確認生物がモンゴリアンデスワームです。
モンゴリアンデスワームはモンゴルの砂漠地帯に生息しており、体調は2mほど。
一説によると電気ウナギのように体から電気を放電すると言われています。
この地域に何百年も前からこのUMAの目撃情報があり、調査もされています。
その結果凄いものが見つかったのですが・・。
まだまだ色々ご紹介したいのですが、時間がなくなってきましたので更新していく感じで書き進めていきたいと思います。
たまに遊びにきて下さいませ♪
コメント
コメント一覧 (15件)
南極ゴジラは何を食べて生きているのでしょうか?爬虫類ではなくほ乳類と推認されているようですので、育児の方法も気になります。真冬には熊のようにどこかで冬眠するのでしょうか。実在するなら足跡なども見付かる可能性もありそうですね。オス・メスでいて、子どもいると良いですね。子どもの南極ゴジラはきっとカワイイと思います。人類による環境汚染などで絶滅しないことを祈ります。
山岡さん初めまして。島津です。
するどいご意見ですね。
南極ゴジラの生態は全く分かりません。THE UMAですね。
子供の南極ゴジラなんてどんな感じなのか・・・umaだけに未確認です(焦)
UMAってこんなにたくさんいるのですね。
初めて知りました。
これだけいるのに写真が見れないのは残念ですね、まあだからUMAなのですが。
どの生物も一度見てみたいと興味をそそられるのですが、ただ1匹、ミニョコンだけは出てきて来ないでほしい!
こんな気持ち悪い生物を目の前にしちゃうと卒倒してしまいそうです…
出来ればこれだけはずっとUMAのままで(笑)
でもこうしてみると、UMAって巨大生物(恐竜とかマンモスとか)が多いんですね。
なのになぜUMAなのでしょうか…それも不思議です。
こんなに様々な種類のumaを一度に見たのは初めてです。
まだまだ不思議がいっぱいで、探究心がくすぐられますね。
人間はいつの日か、全ての生き物について把握することができるのでしょうか・・・。
実は私、不思議な生き物たちを集めて紹介するブログを開設しようと思っているのですが、
その際に、もしよろしければリンクを貼らせて頂いても良いでしょうか?
はじめましてmiaさん。管理人の島津です。コメントありがとうございました。
これからブログを解説されるんですか。楽しみですね♪
ブログを書く時にPVを集められるかは色々と重要なポイントがありますので、しっかり押さえて書いたらきっと上手くいきますよ。
質問頂けたら分かる範囲でお答え出来るかと思います。
リンクは貼っていただけるなら願っても無い事です。
よろしく願いします。
これらの未確認生物はおろか、世の中にはまだ一度も、たった一人の目にさえも触れたことのない生き物が、まだまだたくさん存在しているのかもしれませんね…。昔の人にとっては信じられないことや考えられなかったようなことが、今現在では可能になっているのと同じで、今の私達にはとても信じられないようなものが存在していても、不思議はないのかもしれませんね…。
はじめましてまゆさん。管理人の島津です。
UMAは技術が進歩する事によって今までみれなかった場所をみれるようになったりして新しく発見される事がありますね。
まだ噂すらされていないUMAがたくさんいる様な気がします。
特に深海には未確認生物がゴロゴロいると思いますよ。
今後の発見が楽しみですね。
未確認飛行物体はUFOですが、未確認生物をUMAと呼ぶ事は全く知りませんでした。
かなりいろいろな生き物がいるのを見てびっくりしました。絶滅していないとしたら、
すごい事ですね。
ところで、ネッシーやヒマラヤ雪男など、だれもが知っている未確認生物について、
何かあたらしいニュースはありますか?最近あまりテレビで放送されていないような
気がしています。(笑)
kazuさんこんにちは。島津です。
UMA(ユーマ)はあまり知られていませんよね。UFOはブームがあったので皆さんご存知ですが。
日本では未確認生物と言われる事の方が多いかもしれませんね。
最近のニュースだと・・・確かギネスにも認定されているネス湖を20年以上調査し続けている方がいるんですが、その人が、ネッシーはどうやら流木の見間違えのようだとした発言がニュースになってましたね。1、2週間前のニュースだと思いますよ。
こんなに沢山のUMAが視認されているなんて驚きました。この中で個人的に興味を持ったのはオーストラリアのホモ族ヨーウィです。オーストラリアはコアラ,カンガルーなど独自の進化が進んだ大陸ですので,ホモサピエンス以外のクロマニョンやネアンデルタールなどの別系統の人類が存在しても不思議ではないような気がしてきました。オーストラリア大陸は多様な気候条件が混在していますから,彼らが何万年も生き続ける環境がきっとどこかにあるような気がします。ひょっとしたら,アボリジニの古老などが彼らとの接触を伝説的に伝えているのではないか,などとも想像しています。
MMさんこんにちは。おっしゃる通りオーストラリアは特別な大陸ですので、僕たちが未だに知らない人類の別種が存在していたとしても不思議ではないですよね。
というか、今後発見されるのではないかと思いますよ。
その時はUMAとしてまた取り上げたいと思います。
世界のUMA、もっともっとその痕跡が発見されて欲しいですね♪
時間のあるときに、こういった想像上の生物とか不思議な出来事のまとめを読むのが大好きです。
いろいろ読む機会は多かったので、だいたい知っているものばかりだろうと思っていましたが驚きました。けっこうマニアック(私が無知なだけかも)なものが多かったからです。
日本人が発見したものが意外に多かったり、ライオンを食べてしまうものがいたりと、まだまだ知らない世界があるのだと思うとわくわくします。
管理人さまはおそらくこれはこの生物だろうということを書いておられたり非常に詳しい情報をもっておられますが、UMAを探しに現地にいったりされているんですか?
gooさんこんばんは。管理人の島津です。
ライオンイーターなどは研究対象となっているので厳密に言うと未確認ではないんですけどね。
色々でてきますよね。
僕が現地に行く事は無いですよ。
いってみたいですが。
未だにこれだけの未確認生物がいるとは驚きです。
僕はあまり信じないのですが、実際に存在が確認されている生物もいる事を考えると、信じてしまいます。
どうして、人類がこれだけいて、文明も発達しているというのに、未確認で巨大な生物がいるのでしょうか?
反対に言えば、どうして確認したり、証拠が入手出来ないのでしょうか?
地球は我々が想像している以上に広いのですね。
地球は広く、そして深いですよね。
深いいというのは物理的な意味での深さです。
日本海溝は10kmもあるそうで、いまだにそこがどうなっているか分かっていません。
実は宇宙よりも地球の方が探るのが難しいのかもしれませんね。